はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

頬骨骨折!! 7 緊急手術3

2014年03月16日 07時37分36秒 | 健康つくり

ベッドに寝たまま連れていかれると、何だかドラマでよく見る光景です。

違うのは、のんびりガラガラと動いているのと、ふらふら後をついて来る家族でしょうか。

手術室のあるエリアの大きな自動ドアの前、家族はここまで。

子供とヨメに手を振って、ベッドはさらに奥に進んで行きます。

手術室の中は、右手に計器類があって、天井に大きなライト(何個も付いたやつ)、水色の服を着た人たちがワラワラと作業しています。

移動してきたベッドから手術台に移し替えられます。

両手は固定すると言われてましたが、されませんでした。

「両手を固定する・・・・」

なんのために? と、考えた時、

「もし手術途中に全身麻酔が切れてしまったとき、患者が暴れないように」

なのか? と思って怖くなったのですが、その時は固定はされなかったので、何となく安心。

きっと麻酔が効いてから固定したんですね。

手術室内はもっとピリピリしてると思ったのですが、皆さん非常にリラックス、というか、普段通りというか、雑談したり、冗談をいったり、「へっっくしっ!」とくしゃみをしたりで、思っていた感じと全然違います。

ちょっと拍子抜けですが、逆に「まぁ、たいした手術でもないし、リスクも無いんだろうなぁ」と、こちらもリラックス。

口と鼻を覆う吸入器が顔につけられました。

「まだ麻酔じゃありません、酸素です。ゆっくりと呼吸してください」

素直に言うことを聞きます。

先生「台上げて」

助手「は、、、、」

先生「台を上げるんだよ」

助手「・・・・あ、・・・これですね」

先生「なんだよ、そんなこともすぐにできんのかよ~」

そんなほのぼのとした会話も。

珍しくてキョロキョロしてたら、不安にかられてると思われたのか

「心配しなくても大丈夫ですよ~」

と声をかけてくれました。

次に麻酔が入ります。

数秒で意識がなくなる、と聞いていたので、半信半疑。

あとで人に話したら、

「何秒もった? かず数えんかったの?」

と言われて、「しまったー!!」と思ったのでした。

ボクはアホみたいに

「絶対寝るか。我慢してやる」

と、思ったので、かずは数えず、一生懸命目を開いていたのですが・・・・

眠いとか、「意識が~・・・」とか思う間もなく、あえなく落ちてしまいました。