軒下に何かぶら下がっているな、、、と、思ったら、ミノムシでした。
中国からやってきた寄生バエのせいで、めっきり数を減らしてしまい、地域によっては絶滅危惧種に指定されているようです。
この辺りでもほとんど見かけませんでしたが、久しぶりですね。
しかも生きているのを見たのはどれだけぶり??
昔は実家のモミジの葉っぱを食べつくす憎い害虫でしたが、毒がある訳でもなく、いまやいとおしくさえあります。
葉の落ちた木にぶら下がっている様は、冬の風物詩、だったんですよねぇ~
なんとか元気に復活して欲しいものです。
ところで・・・・
この機会にちょっと調べてみたのですが、ミノムシってミノガの幼虫なんですが。
ミノガのメスって、羽もないし足もない、そうです。。。
じゃあどうやって動くの? と、いうと。
メスは一生蓑の中で暮らし、卵を蓑の中に産んで、卵が孵化したところで、蓑の下の穴から地面にポットリ落ちて死ぬそうです・・・
なんだか、けなげで悲しい一生ですね