2年前にドルトムントからマンチェスターユナイテッドに移籍した香川選手。
またドルトムントに戻ることになりました
でも難しい選択だったと思います。
マンチェスターで試合に出られなかったのは、決して監督のせいだけでもなく、システムのせいだけでもなく、香川選手自身の調子のせいだと思うのです。
ドルトで輝いていた時の調子があれば、マンUでも試合に出れてたと思うのです。
あの頃の香川選手はホントにすごかった。
それだけに、ドルトのファンの期待は大きいし、世界も注目しています。
難しい選択だったと思うのは、、、、
前のように輝ける可能性が一番高いのは間違いなくドルトムントです。
監督からの信頼も厚いし、トップ下の位置は確保されているし、昔戦ったシステムで仲間もいる。
でも、これは両刃の剣で、もしドルトで調子が上がらず、昔の輝きを取り戻せなかったとすると・・・・
これは恐ろしいことで、あのころとほぼ同じ環境で同じような活躍が出来なければ、香川はもうあの頃の香川ではない、という評価になってしまい、やり直しがきかないからです。
他のチームに移籍して再び浮上することは難しくなってしまう・・・
一方で、ドルト以外のチーム、アトレティコマドリードやナポリや、噂のある一流チームに行って試合に出るには、また厳しい競争に勝ち抜かなければなりません。
また試合に出られずベンチを温めることになる可能性も少なくありません。
ただ、そうなったとしても、ドルト時代の香川は間違いなく香川なわけで、うまく歯車がかみ合えばまだ活躍できる、と、本人も世界もまだそう思えるのですが、、、
個人的には、新しいチームで頑張ってほしい
でもベンチを温める姿を見るのはツライ
香川選手にもドルトムントにもこの洗濯が一番よかったのだと思います。
ドイツではもの凄い盛り上がりだそうで、それだけにプレッシャーも大きいと思いますが、
後が無い香川選手、頑張ってほしいです