今回は当然自転車は無く・・・
台北近郊は電車もバスもあるし、使いやすく、しかもかなり安いので、レンタカーはやめました
安く行けたとは思うのですが、電車やバスで移動する場合の前提として、宿が固定されていたらもう少し楽だったんですけどね・・・
毎日違う宿に泊まると、荷物の移動が大変。
レンタカーはその点デカイかばんも持ち運べるので楽で、それに1日6千円を払うか否か
さて、鉄道を利用する際に一番問題となるのが、時刻表ですね。
台湾鉄道のホームページは台湾語で書かれていますが、入力箇所は数か所のみで、とっても簡単にわかりますよ~
「台湾鉄道 時刻表」で検索し、臺灣鐵路管理局-火車時刻查詢系統を選択します。
最初に「最新消息」というニュースが出るので、右上のxで消すと、時刻表の画面になります。
やり方は、日本のサイトの路線図と同じで、起点と終点と時刻を入れるのですが、ちょっとひと手間かかります。
起程站 が、出発駅です。
「臺北地区(雁垂に品)」とあるボックスには、地区や路線を入れます。
三角の部分を押すと、候補が表示されるので、それっぽいのを選択します。
車站 は駅名で、三角の部分を押すと、左のボックスで選択した地区や路線に応じた駅名が表示されます。
目指す駅が無いときは、もう一度左のボックスで地区や路線を変えてみましょう。
到達站 は、到着駅です。
出発駅と同様に、地区/路線と駅名を選択します。
次に画面の左下に
選擇車種というところがありますが、それは「<label for="trnType3">所有車種」</label>にチェックを入れておきます。
要はすべての列車を表示させる、ということのようです。
九イ分や平渓線に行く場合は、下車駅/乗り換え駅の瑞芳(ルイファン)までは、急行でも鈍行でも15分程度しか変わらないので、全て表示させて、乗れるのに乗るのが良いと思います。
右下の方です。
日期
が列車を利用する日になります。
西暦と違った台湾特有の年号があり(平成とか昭和とかと同じ??)、105年は今年のことです。
時間は、表示させる範囲を選択します。
面倒な場合は、00:00から23:59まで表示させておけば、全て網羅できます。
絞り込みたい方は、候補となる時間帯を入力してください。
そして、査詢 ボタンを押して、完了です
起程車種は日本でいうと急行や特急や普通などの車種で、自強号、莒光号、復興号などが座席指定のある特急に当たる列車、区間車、区間快車、普快車が普通や各駅停車にあたる列車です。
平渓線に乗るのならひとまず瑞芳まで行って乗り換えです。
方案3番と4番を見比べてみてください。
3番は区間車(普通列車)に乗り台北を6:25分に出て瑞芳に7:15に到着します。
轉乘發車の欄に乗れる電車の時刻案が3つ、7:23と8:08と9:10が記載されています。
すんなり切符が買えれば、7:23に乗れます。
4番は自強号なので特急ですが、6:30に出て8:13に瑞芳に到着、でも乗れるのはやっぱり7:23ですね。
5分早く乗るだけで、特急代は不要、ゆうゆうカードがあれば切符を買う手間も要りません。
で、6:30の自強号を逃すと1時間後の 7:30の自強号になるのですが、8:13に到着しても平渓線に乗れるのは1時間後の9:10になってしまいます。
電車で移動するときは、やはり面倒でも時刻表は理解しておいた方が良いと思います。
最初はとっつきが悪くても、この時刻表は慣れると合理的でとても便利ですよ~
ところで、台湾の鉄道で注意が必要なのは、列車の切符を買うという点。
日本は距離で値段が決まっていて、特急に乗ると特急料金が上乗せされます。
台湾は特急の切符、各駅停車の切符、という縦割りなので、特急でどっかまで行って乗り換えると、そこでまた切符が必要になるようです。
ボクは面倒なので、特急料金が必要な列車は利用しませんでした。
というか、行ったのは瑞芳までなので、特急使わなくてもよかったからですが