昔はお風呂に入るの大好きだったのですが・・・・
最近は憂鬱になることが多くてあまり気乗りがしないのです
その理由は髪の毛。。。
バサバサ抜ける
毎回3度、大量に抜けた髪の毛の束を見るたびに、胸の奥が苦しくなります。
まず一回目。
頭をシャンプーでゴシゴシ洗ってシャワーで流す時。
洗ってる手にまとわりつく大量の抜け毛を洗いつつ、頭を洗い流すと、次から次へと排水溝に吸い込まれていく哀れな髪の毛たち
まだしっかり成長していない未熟なものもたくさん含まれています。
ちゃんと寿命を全うしたかったろうに・・・
見ないでおこうと思うのです。
見ようが見まいが抜ける量は同じ。
ならば見て憂鬱になるくらいなら見なければいい。
そう、それが心の健康のためには良いということは分かっているのですが・・・
見なければ見ないで、ものすご~く心配というか、気になるというか、見ないではいられないのです・・・
インフルエンザの注射針の鋭い先端が、薄い皮膚を突き破る瞬間を、見ないではいられないように。。。
次は、お風呂を出る前に頭をタオルで拭くとき。
ドライヤーで乾かす前にしっかりと水分を落としておかないといけません。
昔は頭を拭くだけでタオルが一枚必要だったのに、今ではタオル一本で頭どころか体中拭けますね。。。。
そんな事実は忘れようとすれば何とかなるのですが、眼前に広がる現実はもう逃げようがありません
頭をタオルで拭いていると、バラバラバラバラバラバラバラバラバラバラと髪の毛が舞い落ちて、白い風呂場の床に降り積もっていく。。。
「さっきあんなに抜けたよな、お前らさっきは耐えたんじゃなかったのか、これくらい頑張って耐えてくれよ」
切なる願いも虚しく、髪の毛は落ち続ける。。。
「あれ、今日は少ないぞ!」
と、思った日も、拭き終わってタオルをハタハタすると、タオルにくっついていた髪の毛が一挙に積み上がり、床に黒い模様を描いて行くのです
そして最後、ドライヤーで頭を乾かす時。
洗面台の上でドライヤーをかけるのですが、あれだけ抜けた後なのに、まだこれだけ残っていたのか、というくらい抜けます
この5年間で、抜けに抜けて頭はもう見る影もないほどになってしまいましたが、抜けるペースは衰えるどころか、ますます拍車をかけるように勢いを増してきているようです。
多かった時のこの量なら「仕方ないか(まだ大丈夫)」と思えるのですが、残量がこれっぽっちになった時に同じ量抜けるとやはり苦しい。
1000本のうちの20本は、同じ20本でも、100本のうちの20本とはその重さが全然違うのです
このままいくと・・・・
洗面台の白い陶器に髪の毛がたくさん貼り付いて、後から使う人が気持ち悪がるといけないので、水をかけて流します。
集まって束になって排水溝に向かう髪の毛たち。
頭にあるうちは大事なものなのに、抜け落ちた途端にただの気持ち悪いゴミになってしまう。。。
そんなわけで、お風呂が憂鬱になるのです。
そんな状況のボクに、会社でもショッキングな出来事が!!
つづく。。。