はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

一人でキャンプ 福井へ。。。2 鮎川園地キャンプ場

2017年10月22日 23時06分26秒 | キャンプ

キャンプ場には到着時間は連絡してあったので、遅くなったけど問題無し。
管理人の女性は、とってもきさくで面白い人ですね。。。

でも、それよりも、この海辺のキャンプ場に600円で泊まれることが何よりすごい。

トイレがきれいかとか、そんなことはあまり気にしないので、参考にならないかもしれませんが。。。

バイクは乗り入れ可能なのでとても安心

実はこれってかなりポイントが高い。
特に一人旅の時は、相棒がテントの横に居るのと居ないのとでは、心理的な安定感がかなり違います

この日の晩ごはんは、家から持ってきたサトウのごはんと、途中で買ったレトルトカレー。

まずカレーを温めといて・・・(鍋が小さくてはみ出してますね・・・)

サトウ?のごはんは、大きさ的にこの鍋には入らないのですが、これには策がありまして・・・

スーパーのレジの後で、買ったものをカゴから出して袋に詰める所にある、取り放題のペラペラのロールのビニール袋。

あれの中に、パックから出したご飯を入れ、形を整えてそれを鍋のお湯につけ、待つこと30分。
通常だと15分くらいで指定されていますが、厚みがあって中まで熱が通らないせいで、かなり時間がかかりました
しかも、鍋の底に沈むと熱でビニールが溶けるような気がして、ずーっと手で持ってましたので、かなりツライ。。。

それでもしっかりあったまって、で、レトルトカレーを再度軽く温め直して出来上がり~

ご飯のパックを皿にするので、食器は要りません。
う~ん、ウマイ!!
家で食ってもうまいけど、外で食うのはまたなんでこんなにうまくなるんでしょうねぇ~

ライトを忘れたので、暗い。。。

 

テントを張った場所は、子供連れの家族が何組かで陣取っている近く。

子供が走り回ってうるさいせいか、ポッカリスペースが空いています。
「子供はしょうがないよねぇ・・・」と思うと、うるさいのもあまり気にならなくなるので、迷わず此処に

中心部でファイヤダンスのイベントをやっているらしく、ドンドコ音がしてましたが、それも就寝時間の9時前には静かになり、子供たちも寝静まって、終わりゆく夏のキャンプ場の静かな夜を過ごせると思っていたのですが。

ところが・・・

子供が寝静まって、規則上は就寝時間となっている9時を過ぎても大声でしゃべり続ける親たち。。。

スマホでイヤホンをして無料の映画を見ながらでも話し声は聞こえてきます。

「もう11時ですよ!!」

後ろの方のテントから、誰かが警告を発しましたが、静かになったのは一瞬で、「自分たちに言ったんではないのだろう」と勝手に解釈したみたいにしゃべり続けます。

ボクはそんなに早く寝る方じゃないのであまり気になりませんでしたが、さて、12半になってさぁ寝ようという時になってもまだ喋ってる。。。

「こういうときはコレに限るねぇ」と、必殺技のウォークマンを取り出して寝ようとしたのですが、喋り声が聞こえないような音量のレベルではとても寝られません。
しばらく我慢してましたが、だんだん腹が立ってきました

15分まで我慢しました。

が、もう限界。なんとかしないと。

ただ、テントの中で「うるさいぞ!!」叫んだだけでは無視される可能性があるし、なんか情けない。

こっちは悪くないんだから、キッチリ話してやらないと。
そして、あまりにも腹が立っていたのか、普段なら絶対やらない大胆な行動に・・・

テントから、のそのそ這い出て、うるさい人たちのところまで行き、

「おたくら、コレいつまでやる? ぜんぜん寝られへんのやけど」

「・・・」

「まだやるん?」

「すいません、片付けます」

「申し訳ないけど、頼むわ」

・・・静かになりました

 

朝、走り回る子供たちで起こされました。

子供はなぜか腹が立ちません(あんな親の子であったとしても。。。)

朝飯は、いつもの通り甘いパンとコーヒー。
海辺の朝コーヒーは、ホント最高ですね~

陽が出てきました。

海は心が落ち着きます。

何も遮るものがない景色の広がりが、心の中のモヤモヤやウジウジを溶かしていく気がします。