はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

一人でキャンプ 福井へ。。。1 酷道157号線

2017年10月18日 22時26分22秒 | キャンプ

ご存知?のとおり、最近キャンプにハマりだしています
ツーリングに行ってはキャンプしていたのですが、キャンプ自体が楽しみになってます

そう、宿の選択肢の一つではなく、キャンプが目的になってしまいました・・・。

なので、このところ行先は、まずキャンプ場探しから。
無料か1千円未満で、景色の良いところを探して「ここだ!!」決めたら、今度ははじめてルートと周辺の観光地を探します

この初の試みは福井から・・・

目的地は越前海岸の「鮎川園地キャンプ場」
で、ここに行くために選んだルートは・・・・

 

随分と昔に走って酷い目に遭った国道157号線。

そう、あれは・・・・

台風が通り過ぎた翌日に、ボクのTZRとツレのRGV-Γで福井側から岐阜に抜けました。

途中、川が道路を横切るなかを突っ切り、ひたすら山道を走っていると、ツレのΓが先頭を走るボクを追い抜いていって、ものすごいスピードで駆け抜けていく・・・(絶句)。

正気の沙汰と思えないスピードに、仕方なくついて行ったのです。

もうすぐ街に抜けるというところでやっと停まったので、聞いてみると、なんと!!

「ブレーキを踏むとオイル警告灯が点灯し、アクセルを開けると消えるので、出来るだけブレーキせずにアクセルを開けていた」
とのこと

うむむ、、、警告灯なので、点灯すると「このままだとマズイよ」と教えてくれてるだけで、点灯した状態がまずい訳ではないし、
そもそも警告灯が点灯したり消えたりするのは、オイルの液面が動いてセンサーが上下してるからで、まだまだオイルが入っている証拠なんですが・・・

まぁそんな思い出のある酷道157号線、TZRで走ることは2度とアルマーニ、と、思っていたのですが、無敵のKDXなら余裕で走破可能です。 

日帰りで行けない距離でもなく、余裕で午後から出発

岐阜県側は、狭い山道。

通常の山道と違って、かなり神経を遣います。
どこが普通の山道と違うんでしょうね。。。

カーブに規則性というかパターンが無く、道幅が極端に細くてバイクでも対向車のクルマとすれ違うのに気を遣うくらいで、谷川は急峻な崖になっているところか・・・

ここは、ダムの手前で開けていますが、途中は写真を撮るためにバイクを停めることすらはばかられるような狭い道です。

酷道の酷道たる由縁。道路を堂々と川が渡っています。

水が少ないので、たいしたことはありませんが、台風の後だと濁流になってます・・・

岐阜と福井の県境。変な雲がたくさん浮かんでますね。。。

岐阜県側は日陰が多く、まだ9月なのに寒くて寒くて、持っていたウィンドブレーカーを着てもまだ寒くて震えてました。

福井県側は、道も比較的整備させていて、川の東側を通ってたりして日当たりが良いので、あったかい。

陽当たりの良い砂防ダムの上でポカポカと日光浴。

かなり走ったつもりなのに、まだまだ道半ばです。

このままだとキャンプ場に到着するのは5時を過ぎてしまいそう。。。
海に沈む夕陽を見ながらのんびりしようと思ったのに
でも、今ここでのんびりすることをやめてまでして、無理に急ぐ気も無いし

 

麻那姫ダムの辺りまで来ると、もう片側1車線の快適な快走路です。
福井県はカネ持ちなんでしょうかね・・・

山から下りてくると、穀倉地帯に来たっちゅう感じがします。
こういう景色は好きなんですよねぇ~

イメージ的にはもうすぐキャンプ場、なんですが、意外とここから遠い。
福井市に入るまで、そして福井市から海岸まで、トータルで65kmもあります

海に沈む夕日が見れるかどうか、きわどいところ。

結局福井市のスーパーで晩ごはんの買い物に手間取り、ギリギリで海に到着。

すでに太陽は沈んでましたが、キャンプ場にて夕焼け空は眺めることが出来たのでした。。。