はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

一人でキャンプ 福井へ。。。3 武周ヶ池 エボシ山展望台 切妻屋根群 大谷の薬水 蝉丸の墓 

2017年10月25日 23時07分37秒 | ツーリング(バイク)

キャンプ場近辺の観光地を検索して、帰り道にあるものを総ナメして帰る作戦です。
中にはわざわざ見に行かなくていいものまであるかもしれませんが、それはそれで楽しみましょう

今回は、キャンプのついでに観光、ですからねぇ~

 

KDXなので、道は選びません。
地図に載っている道なら、どんなに細かろうが、ナビで経路として認識されていなかろうが、気兼ねなく行けてしまいます

まずは手始めに、武周ヶ池を通ってエボシ山展望台へ向かいます。

池までは、良かったのですが。。。

 ←まあ、ただのため池です。

池の脇を縫う山道が、ひどい。。。

道の雰囲気がジメジメヌルヌルしていて、TZRなら「もうイヤ!!」って感じになったろうけど、KDXなので走行上は何ら問題はない(こともない)のですが、まったく楽しくない

パッと開けた感じの花立峠に着くまでたいした距離は無かったと思うのですが、えらく長く感じました。

そこからは普通の山道をちょこちょこ走って、エボシ山に到着。

う~ん、気持ちイイ やっぱりこれでなきゃねぇ~

ふと見ると・・・

階段を登った先の頂上にベンチが一つだけ。インカ帝国の遺跡を彷彿とさせる。。。
「な、、、なんて贅沢な・・・

いやぁ~ これは最高ですね~ 山頂の景色を独り占めです。
とは言っても、他に人影も無く、元々一人しかいないんですけどね。。。

街に降りる道で最短距離を行こうとしたら、これはまた・・・
でもKDXなので大丈夫

 

グーグル地図に載っていた「切妻屋根群」。

以前来た時に、この辺りの家は2階が90°回転して乗っかっていて、特徴的だったので記憶に残っています。
が、、、

そういう家はそこここにあるものの、「群」と言えるようなまとまって「これだ!!」といった感じの場所がない。

地図に載っている写真はどうやら航空写真か何かで撮ったのか、高いところから撮られているようです。
高いところ・・・

・・・南に小高い山があって、小学校らしき建物が立っていますが・・・

「あそこか・・・?」

登ってみると、なかなかの見晴らし。
これですね。。。

不思議な家です。

2階の天井の高さは高くなるのかな。

もしかしたら中は3階建て?

2階には窓が無いんですね・・・

どうしてこんな家になったのか。
中に入ってみたい。。。

 

お次は、「大谷の薬水」。

日本では珍しい硬水で、マグネシウム、カルシウムなどいろんなミネラルが含まれているそうです。
湧き出している訳ではなく、水道がありました。。。

蛇口をひねって飲んでみます。

確かにちょっと苦い感じがしました。

喉が渇いていたので助かります。

実は、ツーリングではお茶など買わないようにしています。もったいないし

買ったすぐは冷たくても、カバンに入れておけばすぐにぬるくなってしまうし、ただの水分補給だけなので、おいしくなくてもいい。

ペットボトルを持ち歩き、汲めるところで汲んでいます。
ここでも満タンにさせていただきました
でもお賽銭は忘れずに

 

そこからすぐのところに「蝉丸の墓」があります。
坊主めくりで一躍有名人となった、あの蝉丸です

諸国放浪の旅をしていた蝉丸は、この地にたどり着き、病気になって亡くなる前に此処に埋めて欲しいと言い残したそうです。
目の前にはオシャレなログハウスが立っていて、このちぐはぐ感がなんとも。。。

そして、本日最大の関心事は、福井名物「ソースかつ丼」!!

つづく~


スピーカー(ELECOM LBT-SPP300)の修理。バラしましたが・・・

2017年10月25日 00時13分57秒 | お気に入り

先日購入したお気に入りのスピーカー、エレコムのLBT-SPP300。

いろいろ聞き比べましたが、重低音が異様にブーストされた感じの高級機種と比較すると、コイツは低音は貧弱です。
でも、この大きさなりの締まった自然な低音と、澄んだ高音は、3千円台という値段からすると、なかなかのもんです
重さも意外とずっしりしていて、すっかりお気に入りとなっています・・・した

最近は、ドラムの練習で使うことが多かったのですが・・・
あろうことか、音の振動で動いたのか、棚から落っことしてしまいました
ウォークマンを有線で外部入力端子に繋いでいたのですが、この端子側を下にして落ちたらしく、端子が内部にめり込んでいます

中でカラカラ音がするので、何かが外れたか壊れたはず。
「ううむ、、、外部入力端子はもう使えないな。仕方ない、blietoothで接続して使うか

いちいち接続するのが面倒だったので、コードを繋いで使っていたのです。。。

で、blietoothを接続すると・・・
音が出ない・・・
「なんで? AUX端子がダメになっただけじゃ・・・?

おかしい、と言ったところで、出ないものは出ない。

この故障の状況から、とても治るとは思えませんが、とりあえずバラしてみることにしました。

 

前面の網を外します。はまっているだけです。

サイドの壁を外したいのですが、ネジがありませんね。。。

とりあえず目についたスピーカーのネジを外してみます。

そこから何か見えるかもしれません。 

かなりの精度で取り付いていて、ゴムのパッキンらしきものもあり、なかなか外れませんでしたが、精密ドライバーでこじってなんとか浮いてきました。

配線がつながっているので、少し開いた隙間から覗いてみると、スピーカー室の向こうに壁があります。

 ←判りにくいですが、編み目模様が壁に写っています。

うむむ、、、スピーカーの穴からは手が入りませんね

なんとかサイドの壁を外すことにします。

ゴムのスポンジの緩衝材を外すとこんな感じ。

なんとなく、ツメのように見えますが。。。

拡大すると・・・

さらに拡大!!

ただ、どれだけ押さえても微動だにしません。ツメじゃないのか・・・?

どこで留まっているのか見当をつけるために、隙間に精密ドライバーを突っ込んでみました。

突っ込んで広げるたびにメキメキ言うので、接着されているのかな。。。?

調査の結果、ツメらしき部分の2ヶ所と、もう一つある三角形の頂点の部分の、計3ヵ所で留まっていると判明。
う~ん、どうするか。。。

ここは、このまま放置しても捨てるしかないし、ちからわざで打開することにしました

ツメが割れる、あるいは最悪サイドの壁が割れることは覚悟の上です。

金属の棒をツメらしきものに当てて、金づちでガンガン叩くと、バキッと音がしました。

やはりツメだったようで、サイドの壁が浮いてきています。

隙間をこじ開けて行って、三角の頂点部分はドライバーでこじって開けました。

こちらはツメなのか、オスメスになってるのかよくわかりませんが、とりあえず何かが折れて外れました。

最後の一か所。

なんとか折らずに外したら、やはりツメになってました。

折れたツメ。

中はこんな風です。

中からパーツがコロンと落ちてきました。
脇の小さな金属パーツが出てきた時点で、、、、修復はもうダメな感じです・・・

はんだツケしてありますね。

裏にもはんだの跡が。

このパーツ、どこに付いていたのか・・・

はんだが取れたか・・・

じーっと眺めていたら、ふと思いついて・・・
金属のパーツを黒パーツの穴にはめ込むと、ピッタリ収まりました~

 

この黒パーツが取り付いていたはずの場所です。

こちらも眺めていて
「おやっ?
金属のパーツの形に見覚えが・・・

黒パーツに彫られた溝の形と一致します。

 

はめてみました。
すると・・・

電源が入った時の「プツッ」という音がしました。

(この機種、ジャックを差し込むと電源が入る仕組みになっていて、使用後は必ず抜く必要がありとても面倒。常時有線で使うような使用法は想定されていないみたいです・・・ しかもこの「プツッ」て音はスピーカーには良くないはず。気になる。。。)
すぐに切れてしまいましたが、これで固定できれば治る。。。そう確信しました

が、、、

半田付けをやったのは、はるか中学生の時以来で、かろうじて思い出せるくらい。
さらに、こんな狭い限られた空間内での作業は、とてもとても出来ません

うむむ、、、なんか、中途半端に治ることが分かってしまったので、捨てるに捨てられなくなってしまいました・・・

バンドのリーダーが、よくギター用の自作の装置を作っているので、ちょっと頼んでみようかなぁ。。。