はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

激走!!奈良・三重 林道ツーリング5 珍布峠、深田のだんだん田、ソウル食堂

2019年05月21日 22時54分41秒 | ツーリング(バイク)

旧和歌山街道の珍布峠は「めずらしとうげ」と呼ぶそうです。
今知りました

しかもかなり由緒ある峠です。

 「天照大神と天児屋根命がバッタリ会われ「おお、めずらしや」と言われたことから「めずらし峠」と呼ばれるようになったといわれています。 天照大神が川に投げ入れて国境を決めた「国分け伝説」の【「礫石(つぶていし)」】がよく見える場所でもあります。(観光三重のサイトより)」
うむむ、、、礫石、見たかった・・・ 

峠といっても、川沿いのちょっと高いところって感じで、しかも山を切り開いているので見晴らしが良いどころか昼間でも暗い。。。


こんな岩山を切り開くくらいなら、登るか迂回した方がよいと思うのですが・・・
なんか理由があったのかなぁ

ちなみにこの岩、意外と脆くて、指でつついたらボロっと剥がれました・・・
思うほどは手間はかかっていなさそうです

 

三重県庁で働いている知り合いに教えてもらった「新緑茶房」か「かはだ」に行こうと思っていましたが、まだ開店してなかったのであきらめて林道に入ります。

と、お茶畑がきれい。

 

お茶を刈り取る機械が動いていました。

「へぇ~こうやって刈るのかぁ・・・」

と、見ていたら、なんかこっちに来る!!

急いで移動しました。

先で停まって軽トラがやってきて隣に付けます。

機械の箱が上に上がって・・・

ガサーっと軽トラに葉っぱをあけました。
走り去る軽トラ・・・
一瞬の出来事で、スマホをバイクから外して写真を撮る暇すらありませんでした。。。
いやぁ、面白いものを見た

この辺りじゃ当たり前の光景なんでしょうけどね。。。

 

林道の途中で。

いい天気です。

 

深田のだんだん田。

「棚田」とは言わないようですね。
でも棚田100選には入っています 

 

あまり見ませんが、石積みの棚田ですね

よくもまぁこれだけの石を集めてきて、積んだものです。

 

ついこないだ、たまたまTZRで行った岐阜県恵那市の棚田もそうでしたね。

規模はかなり小さくて、でも風情のある棚田でした。

 

ライダーの先客が居ました。
三重ナンバーだったので、「三重から来たんですか?」と危うく聞くことろでしたが、そういえばここは三重県でした・・・

 自分にしては珍しく、かなり長い間話し込んでましたっけ。。。
125ccのバイクが欲しいと言われていたので、KDXをお勧めしときました

棚田全体がところに二人で移動しましたが、ちょっとイマイチでしたね。。。

 

お昼ご飯の時間です。
だんだん田の奥から林道を抜けて165号線に出たところに「レストランやまねこ亭」の看板あり
名前に惹かれてすっかり入る気満々で駐車場に停めて歩いて行ったら、お休みでした。。。 残念。。。

 

その先に中華料理屋があったので向かう途中、「ソウル食堂」を発見。

一度は通り過ぎたものの、戻って確認。
悩んだ末にやめて、中華料理屋まで行ったものの、やっぱり気になって戻り・・・入りました

中華料理は魅力的だったのですが、せっかく旅先だし話のタネにもなるし、高いのもまずいのもイヤですが、ちょっと冒険もいいかなと・・・

お客はボク一人、ちょっとイヤな予感がしましたが、気のせいで、韓国生まれのおばちゃんが暖かく迎えてくれました

あとからあとから客が入ってきて、良い店なのが分かります。

韓国料理はよくわからないので、おススメを聞いたら、「暑いけど熱いサムゲタン」ということだったので、お願いしました。

ご飯も付いて、1000円。

ちょっと味が薄く感じましたが、健康に良いという触れ込みだったので、こういうもんなのでしょう。

だいたい体にいい食べ物は、最初物足りなく感じるものです。

2回食べると、やみつきになる類の食べ物ですね、こいつは。
いや、、、今すでにもう一度食べたくなってきているような気がします・・・

常連さんはみんなこれを頼む、というか、これ目当てで来られるそうです。
ご飯のおかずにはならないですが。。。

熱くて食べるのに時間がかかりましたが、食べ終わってから、暑いどころか逆に涼しくなった気がしました。。。

うむむ、、、もう一度行かねば