はせがわクリニック奮闘記

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軽井沢シンドロームSPROUT

2013年10月09日 | 読書






私は20歳の頃から30代半ばまで、漫画週刊誌を読んでいた時代がありました。
そして1982年から1985年にかけてビッグコミック・スピリッツに、”軽井沢シンドローム”が連載されました。
私も非常に楽しく読んだ記憶があります。
さて、最近、その続編である、”軽井沢シンドロームSPROUT”があるという情報をキャッチしたので、ネットで購入しました。

作者の、たがみよしひさ、は1958年生まれで、軽井沢高校を卒業後2年でプロ漫画家になっています。
ですから24歳から27歳の時に、”軽シン”を描いたことになります。
そして、”軽シンSPROUT”は2002年から2006年までの連載ですから、作者は当時44歳から48歳だったはずです。

”軽シンSPROUT”は、”軽シン”の20年後を描いています。
”軽シン”の登場人物が、皆、父親や母親となって登場し、主役は彼らの子供達です。

もともと、登場人物が多くて、ゴチャゴチャするようなストーリーでしたが、さらに家族の係累という問題が加わって
難解とも言える作品に仕上がっています。

私達の年代には結構、”軽シン”ファンが多いと思います。
そのような方々には、お薦め度90%です。

”軽シン”をご存じない方々には、お薦め度0%です。

ところで、私の妹も小学生の頃からコミックファンでした。
マーガレット、花と夢、セブンティーンなどのコミック誌を愛読していました。
しかし、17歳になった時に、妹は、”18歳になってセブンティーンを読むのはおかしいから止める。”と宣言しました。
それにもかかわらず、妹は、20代後半までセブンティーンを購読していたように記憶しています。