はせがわクリニック奮闘記

糖質制限、湿潤療法で奮闘中です。
パーキンソン病にはグルタチオン点滴を
癌には高濃度ビタミンC点滴も施行中です。

酒癖

2013年10月19日 | お酒
金曜日の夜は、はせがわクリニックのスタッフ6名に、私と、さらに意味もなく妹も加わって、8名で、”レンガ亭”に行きました。
みんなで赤ワインを飲みながらステーキのコース料理をいただきました。
長方形の鉄板を全員がコの字形に囲んで座り、シェフが目の前で料理してくれるスタイルです。
私は真ん中辺にすわったのですが、婦長を一番端っこに座らせたのが失敗でした。
酔っぱらたノリでシェフを冷やかし、さらには料理中のシェフの腕をベタベタと触り始めるではありませんか。
私が、”触るなっ!”と叫んでも、どこ吹く風とばかりに止めません。
シェフの顔には汗が浮かびましたが、鉄板の熱さのせいだけでは無かったように思います。

二次会は妹と婦長を連れて3人で、”くれしぇんど”に行きました。
私と同い歳のマスターがピアノを演奏してくれるバーです。
婦長の酒癖の悪さは相変わらずで、泣いたり、怒ったりするのを、私と妹でさんざんケアさせられました。

カウンターにはもう一組客がいました。
そのグループの中年のオバチャンが、支払いを済ませて店を出るときに、婦長の背中越しに叫びました。
”居酒屋じゃ無いんだから!”
婦長の騒がしさにキレてしまったようでした。
私も恐縮して何も言い返せませんでした。

酒癖は一生変わらないと言います。
昨夜は私の、”ソフトドリンク禁止”宣言がもたらした大失敗でした。反省。

酔っ払っても口実を

2013年10月19日 | T君ネタ
水曜日は、久し振りにT君と勉強会に出席しました。
ホテルニュー大谷で開催されたNOACについての講演会でした。
心房細動を持つ人は、血栓を生じやすく、脳梗塞のリスクがかなり高いことは分かっていました。
そこでワーファリンという血栓を溶かす薬が長年にわたって使用されてきました。
ところが、最近になって、新薬が次々と登場してきたのです。
ワーファリンとの比較試験が発表されつつありますが、どれも圧倒的に脳梗塞を減らしています。
またワーファリンの副作用である、脳出血も劇的に減少させています。
欠点はただ一つ、薬価が高いということだけです。

さて、講演後の立食パーティーで軽く食べて、Tくんと居酒屋、”二貝”に繰り出しました。
T君はお気に入りの焼酎、”三岳”をロックで、私はジョニ黒をハーフ&ハーフでいただきました。
T君の飲み方は、例によってハイピッチです。
私も、分からないではないのですが、一刻も早くシラフから脱出したいという魂胆がミエミエのハイペースです。
二時間後には計画通りの酔っぱらいに変身していました。
私はといえば、その酔っぱらいを横目でにらみながら、冷静に?酔いを深めていきました。
11時半頃、T君がベロベロに酔ったのを確認してから、私は、帰ることを提案しました。
しかしT君はスナック、”ガウディ”に行くことを強く主張します。
それでも私は一歩も引かず、帰ろうと宣告しました。
すると、T君はある提案を持ち出しました。
飲まないけれども、ガウディに立ち寄りたいと言い出したのです。

そこでガウディに顔を出したのですが、マスターは、すぐにオールドパーをロックでドバドバと注いでくれます。
私はあきらめて、泥酔へとひた走ってしまいました。
それにしても、ベロベロに酔っ払いながらも、みえすいた口実を考えつくT君の才能に脱帽です。