抗うつ剤であるSSRIを服用中の患者が攻撃的になって様々な事件を起こすことは以前にアップしました。(2013.4.23)
その記事とダブりますが、新しい事件も加えて列記してみます。
全日空ハイジャック機長刺殺事件
西鉄バスジャック事件
付属池田小事件
ドンキホーテ放火事件
宇治学習塾小学女児殺害事件
秋田児童連続殺害事件
秋葉原通り魔事件
06年の川崎市多摩区の小学生投げ落とし事件
07年の元暴力団員が立てこもって、SATの隊員を射殺した事件
08年の福岡男児殺害事件 などです。
さて、SSRIが日本で発売されたのは1999年の5月です。
1998年に50歳代の自殺が増えて、年間の自殺者数が初めて3万人の大台に乗って、今に至っております。
目に付くのは若者の自殺者の増加です。
いまや、若者の死因の第一位は自殺で、なんと過半数を占めます。
ところで、うつ病患者数の推移ですが、
99年:44万人、02年:71万人、05年:92万人、08年:100万人を突破です。
抗うつ剤の売り上げは
98年:173億円、06年:875億円です。
うつ病患者が自殺しても、うつ病のせいだということにされて、抗うつ剤の副作用は省みられない場合がほとんどです。
個人的には、警察が自殺を取り扱った場合には、その自殺者が常用していた薬をすべて報告して、
年齢別に統計学的な処理を施せば、きっと、注目すべき結果が出そうな気がするのですが、夢物語でしょう。
昨年、右肩上がりが続いていた年間自殺者数が初めて減少に転じました。
原因は、よく分かっていないようです。
しかし、皮肉屋の私は、何の根拠も無く以下のように推理します。
”SSRIの怖さを認識する医者が増えてきて、処方をビビるようになったせいだ。”
最近送りつけられてきた医学雑誌に、うつ病の患者さんに対する治療指針が掲載されていました。
ところが、うつ病に対する第一選択薬にSSRIの名前がありました。
日本精神病学会も病んでいるように思われます。
その記事とダブりますが、新しい事件も加えて列記してみます。
全日空ハイジャック機長刺殺事件
西鉄バスジャック事件
付属池田小事件
ドンキホーテ放火事件
宇治学習塾小学女児殺害事件
秋田児童連続殺害事件
秋葉原通り魔事件
06年の川崎市多摩区の小学生投げ落とし事件
07年の元暴力団員が立てこもって、SATの隊員を射殺した事件
08年の福岡男児殺害事件 などです。
さて、SSRIが日本で発売されたのは1999年の5月です。
1998年に50歳代の自殺が増えて、年間の自殺者数が初めて3万人の大台に乗って、今に至っております。
目に付くのは若者の自殺者の増加です。
いまや、若者の死因の第一位は自殺で、なんと過半数を占めます。
ところで、うつ病患者数の推移ですが、
99年:44万人、02年:71万人、05年:92万人、08年:100万人を突破です。
抗うつ剤の売り上げは
98年:173億円、06年:875億円です。
うつ病患者が自殺しても、うつ病のせいだということにされて、抗うつ剤の副作用は省みられない場合がほとんどです。
個人的には、警察が自殺を取り扱った場合には、その自殺者が常用していた薬をすべて報告して、
年齢別に統計学的な処理を施せば、きっと、注目すべき結果が出そうな気がするのですが、夢物語でしょう。
昨年、右肩上がりが続いていた年間自殺者数が初めて減少に転じました。
原因は、よく分かっていないようです。
しかし、皮肉屋の私は、何の根拠も無く以下のように推理します。
”SSRIの怖さを認識する医者が増えてきて、処方をビビるようになったせいだ。”
最近送りつけられてきた医学雑誌に、うつ病の患者さんに対する治療指針が掲載されていました。
ところが、うつ病に対する第一選択薬にSSRIの名前がありました。
日本精神病学会も病んでいるように思われます。