生憎の雨。
サクラも
しっぽり濡れていますが、
いつにまして
鮮やかに見えます。
まだ満開ではないけれど、
雨と風を受けて
数枚の花弁が散っています。
眺めていると、
ふと思い出しました。
最近はなぜか
昔々の記憶が浮かぶことが多い。
人生のカウントダウンが
始まった証なのかなあ。
なんてことを考えてしまいます。
初めて私のために
女の子がお弁当を作ってくれたのは、
やはり桜の季節。
神戸元町の簿記教室に通っていた私。
早朝に姫路卸売り市場で働いた後、
元町へ電車通学(?)
それまで働いていたレストランは、
独立の計画のためやめていたので、
職なしの風来坊だった。
実は前の仕事場で知り合った
アルバイトの女の子。
教師を目指し、
西宮の女子大に通っていた。
その女の子が手作りの弁当を持ってきて、
三宮の公園で
ご馳走してくれたのだ。
サクラの花が満開で、
時折散る花弁の下で、
ハッピーな時間を送った記憶。
生まれて初めて
彼女の手弁当を食べた感激は、
今思い出しても色あせていない。
彼女とは3年付き合った後、
教師の夢を捨てることのできない彼女を
「俺についてこい」
とは言えずに終わってしまった。
純情な青年だった頃の思い出である。(昔に戻れたら…なあ…あ~あ~)
「ふるさと川柳IN加西」の今日の作品は、
姫路市と加西市の方のものです。
サクラも
しっぽり濡れていますが、
いつにまして
鮮やかに見えます。
まだ満開ではないけれど、
雨と風を受けて
数枚の花弁が散っています。
眺めていると、
ふと思い出しました。
最近はなぜか
昔々の記憶が浮かぶことが多い。
人生のカウントダウンが
始まった証なのかなあ。
なんてことを考えてしまいます。
初めて私のために
女の子がお弁当を作ってくれたのは、
やはり桜の季節。
神戸元町の簿記教室に通っていた私。
早朝に姫路卸売り市場で働いた後、
元町へ電車通学(?)
それまで働いていたレストランは、
独立の計画のためやめていたので、
職なしの風来坊だった。
実は前の仕事場で知り合った
アルバイトの女の子。
教師を目指し、
西宮の女子大に通っていた。
その女の子が手作りの弁当を持ってきて、
三宮の公園で
ご馳走してくれたのだ。
サクラの花が満開で、
時折散る花弁の下で、
ハッピーな時間を送った記憶。
生まれて初めて
彼女の手弁当を食べた感激は、
今思い出しても色あせていない。
彼女とは3年付き合った後、
教師の夢を捨てることのできない彼女を
「俺についてこい」
とは言えずに終わってしまった。
純情な青年だった頃の思い出である。(昔に戻れたら…なあ…あ~あ~)
「ふるさと川柳IN加西」の今日の作品は、
姫路市と加西市の方のものです。