こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

絵手紙

2020年04月16日 01時09分03秒 | つぶやき
絵手紙教室の案内を見て、
早速申し込んだのは、
定年退職の翌年の春。
趣味の講座や教室は
これまで体験したことはなかった。
何をするにしても自我流。
ところが
この時だけは何を血迷った(?)のか、
ハーバーランドまで出かけた。
教室は女性ばかり
10人余り。
そこに
なけなしの勇気を打ち振るって
飛び込んだ。
結果的には一回こっきりに終わったが、
講師を務められた
先生の言葉だけは、
今も大事に記憶している。
「絵手紙は下手なほうが
いいんですよ」
画家だった先生は
神戸で震災を受けてから、
絵手紙を始められたという。
未曽有の大災害は
人の心
に何かしらの影響をあたえるのだろう。
思わず感激してしまったのを思い出す。

基本技術の手ほどきを受けて描いたのは
サトイモの一種だった。
「手が震え、
穴があれば入りたいほどの作品にしがった。
「いいですね。なにかがありますよ」
意味不明な誉め言葉だったが
悪い気はしない。
調子に乗って、
イチjク、玉ねぎを写生したのだった。(うん)
 最近は漫画風の仕上げが多くなったが、
久々に
下手な写生に挑んでみた。
コロナに
何らかの誘発を受けたのは確かだった。
出来がりは……
下手すぎ!
絵手紙は下手なほうがいいんだから。(うんうん)

コメント
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