こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

客来たりて

2020年04月26日 00時51分22秒 | つぶやき
畑仕事を終えて、
一休みしていると、
珍客が。
コロナ自粛が始まってから
滅多にで逢えなくなっていた
イオンモールフレンド。
つまりは爺さん仲間。
住んでいる加西市は田舎町だが、
その中でも
彼は町の中、
こちらは超田舎に住んでいる。
自粛前までは、
毎日ぐらい
片道50分余りかけて
イオンモールへ
買い物がてら通っていた。
そこにたむろしていた高齢者のひとりと
妙にウマが合ったのが彼。
紙芝居などの手伝いも
進んでやってくれた友達である。
珈琲を淹れて
家の前のベンチで歓待(?)
話は結構弾むが、
やはり時期が時期だけに
知らぬうちに
二人の間は感染予防のための
距離がちゃんと取れていた。
それに気づいた二人、
思わず笑いあった。
76歳、独身でアパートに一人暮らし、
彼の散歩道でもあった
図書館や市民交流広場などは
完全自粛中。
行くところがなくなって
田舎まで
自転車を駆ってきてくれたのである。
距離は保っても
私のおもてなしに齟齬はない。

気晴らしができたのだろう。
我が家産直のやえんどうをお土産に
ウキウキと帰っていく
自転車の彼を見送りながら、
彼が元気なうちに
コロナの終息をと
願わずにはいられなかった。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする