葉が落ちて丸裸になった桜の木を
ぼんやりと見上げていたら、
目に入ったのは、
小さな小さな赤紫の花。
朝顔だった。
数日前に根を引っこ抜いて
片付けたはずの朝顔なのは間違いない。
よくよく見ると、
桜の木にまとわりついて、
高いところに到達していたツルが、
根っこを切られても、
逞しく生きているのだ。
「おとといから咲いてたよ」
妻が先に見つけていたらしい。
それにしても、
生命力のタフさに感心すると同時に
感動を覚えた。
もしかした、
最近傷心気味の私に、
カツを入れてくれているのかも知れないなあ。(フ=)
ぼんやりと見上げていたら、
目に入ったのは、
小さな小さな赤紫の花。
朝顔だった。
数日前に根を引っこ抜いて
片付けたはずの朝顔なのは間違いない。
よくよく見ると、
桜の木にまとわりついて、
高いところに到達していたツルが、
根っこを切られても、
逞しく生きているのだ。
「おとといから咲いてたよ」
妻が先に見つけていたらしい。
それにしても、
生命力のタフさに感心すると同時に
感動を覚えた。
もしかした、
最近傷心気味の私に、
カツを入れてくれているのかも知れないなあ。(フ=)