例年だと秋祭りの時期。
中止になるとやけに寂しいものだ。
といっても秋祭りが特別なわけではない。
二人の息子は
10年来まつりのために帰郷していない。
仕事やなんかがあるとは理解するが、
気落ちせざるを得ない父親である。
大学生のころは、
必ず帰ってきてくれていただけに、
ことさらこたえる。
一枚の写真がある。
高校生の長男は担ぎ手、
小学生の次男坊は乗り子として参加した秋祭り。
父親の私もまだ現役の担ぎ手として、
親子3人揃い踏みが実現した記念の秋祭りになった。
豪華絢爛な祭り屋台のかき棒に乗っかった父親を挟んで、
子供たちの勇姿(?)
もうあの時は戻ることがない。
この先いつ親子の揃い踏みができるだろうか?
遺影になった父おやを囲む子供ら……
それが現実なのかも知れない。
それでも子供らが無事に過ごしていることを、
心から願う父親なのだ。(ウン)
庭の酔芙蓉が
二輪三輪と賑やかに花開き始めている。
見つめたまま時間を忘れられる、
平穏な日々があることに感謝したい。
中止になるとやけに寂しいものだ。
といっても秋祭りが特別なわけではない。
二人の息子は
10年来まつりのために帰郷していない。
仕事やなんかがあるとは理解するが、
気落ちせざるを得ない父親である。
大学生のころは、
必ず帰ってきてくれていただけに、
ことさらこたえる。
一枚の写真がある。
高校生の長男は担ぎ手、
小学生の次男坊は乗り子として参加した秋祭り。
父親の私もまだ現役の担ぎ手として、
親子3人揃い踏みが実現した記念の秋祭りになった。
豪華絢爛な祭り屋台のかき棒に乗っかった父親を挟んで、
子供たちの勇姿(?)
もうあの時は戻ることがない。
この先いつ親子の揃い踏みができるだろうか?
遺影になった父おやを囲む子供ら……
それが現実なのかも知れない。
それでも子供らが無事に過ごしていることを、
心から願う父親なのだ。(ウン)
庭の酔芙蓉が
二輪三輪と賑やかに花開き始めている。
見つめたまま時間を忘れられる、
平穏な日々があることに感謝したい。