こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

娘婿ふたり

2023年01月24日 04時14分34秒 | 日記
昨年から、
畑の中に作っていた小屋。
屋根を覆うトタンの古いのが、
手に入らなかったので、
作業を中断していたのが、
「次の日曜日行きますわ」
長女の夫からの連絡。
彼は建築板金の仕事に従事している。
仕事の中で発生する残り物のトタンを頼んでいたのだ。
やっとトタンを持ってきてくれると、
嬉しくなった。
というのも、この畑を開放、
有機栽培や犬の遊べる畑と銘打って、
イベント等などを2月からスタートさせるべく、
準備にかかっているからだ。

トタンが運ばれるはずの当日、
生憎「フライパンクッキング」イベントと重複。
妻に畑の方は任せてクッキング実施のために、
「ねひめ広場」へ向かった。

イベントが終わり急ぎ戻った畑。
そこには驚くべき光景が!
小屋の屋根の上に二人の若い男性の姿。
「あの子らが屋根を貼ってくれているの。
本格的で見違えてしまったわ」
何と娘婿は、
使い物にならなくなったトタンを、
運んで来てくれただけではなく、
職人仕事をやってくれたのだ。
しかも手伝っているのは、下の娘婿。
急遽連絡を受けて駆けつけてくれたという。
脚立に乗っかって、
「チャチャ」を入れている娘もいた。
私には想定外ともいえる光景を前に、
しばし釘付けになってしまった。
実の息子二人は遠くで仕事をしていて、
盆正月すら顔を見せてくれないのに……!
感謝感激と胸がいっぱいになった。

夜、娘らの二家族を歓待した。
玄関に足の踏み場もなく並んだ、
靴に感動しながら、
今更ながら親冥利に尽きる、
つねじいさんだった。(ウンウンウン)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする