こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

新米を食べたいなあ

2015年07月14日 19時18分06秒 | 文芸
今は足を洗ったが、2年前までコメ作りをやっていた。あの当時は6人家族。しかも息子が二人。米の消費は驚く方だった。二人が就職して家を出た後は、私以外は女3人。私も高齢者の仲間入り嘘みたいのコメの消費は減った。米を作る意味がなくなったと思い、コメ作りはやめた。それでもシーズンになると、新米が手に入る。昨年も30キロの袋3っつを安く買った。それが、一年たった今でも3袋そのままが残っている。保冷庫に貯蔵しているが、いつ食べられるかわからない。二年前のコメを毎日1カップづつ炊くのが日課。年頃の娘たちは食べる量が茶わん三分の一の量にも満たない。妻はコメを口にしない。(太目を何とかしたいらしいが、無駄だと思う)ぼそぼそご飯を食うのは私ひとり。それもお年寄り?だから、若いころの半分も食えない。そんなわけで二年以上も出番を待つ古米の扱いにあぐねている。味はと聞かれても、それを真剣に味わったことがない。ただ水加減を少し多めにしないといけないから、たぶんまずくなっているんだろうな。とにかく早く使い切ってしまわないと、古米を何年も何年も食べつづけなければならないんだ。捨てるのもったいないし、もうすぐ新米が獲れても、きっと縁がないよなあ。

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