老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

159;弁当にまつわる話

2017-06-01 20:52:27 | 春夏秋冬
雨が降るのかな?

ご訪問いただき、ありがとうございます

80歳を超えた物忘れ婆さんとの会話

負傷した拙者の両手を見て
話しかけてくる
「ケガと弁当は自分持ち」
婆さんの言葉に驚きと感激!
ケガは自分持ちなのだから
気をつけなさい
と 言葉をかけてくれたのかな?

金沢では
冬になると(いま初夏の季節です!)
弁当は忘れても
傘は忘れるな

小学生のころ
雨が降るから
傘を持っていきな
と 親から言われても
雨が降っていないと
傘を持たずに登校した
下校は雨に濡れてしまった・・・・

158;取り違い

2017-06-01 13:43:47 | 春夏秋冬
beagle元気に散歩されてるwife

ご訪問頂きありがとうございます

今日は2人で大学附属病院までドライブ
beagle元気はお留守番
7時23分に病院到着
採血採尿の後は
レストランでモーニング

食事を終え
レジに行った
支払いをしようとしたら
妻は取り違えたことに気づく
伝票と思って手にしていたのは
メニュー表だった❣️
店員さも私も当の本人も
笑い 笑い 笑い・・・・・

157;あなたならどうする?

2017-06-01 06:01:30 | 老いの光影
ご訪問頂きありがとうございます

今日の朝は暫くぶりの大雨

もし、あなたが糖尿病だとしたとき

実際の事例を通し
あなたはどちらを選ぶ?

91歳の爺さんは一人暮らしであった
認知症があり、糖尿病を 患っていた
インスリン注射をしたりしなかったり
当然食事食事制限(食事療法)があるのだが
当の本人は食事制限を気にせず
食べたい物を食べていた
当然血糖値は上がりに上がり
入退院を繰り返していた
最後は心不全で亡くなったが
食べたい物を食べて「死んだ」

88歳の婆さんは
同敷地 内の 母屋に長女と孫娘が住み
婆さんは別棟隠居宅に暮らしていた
彼女も糖尿病、インスリンありで
食事制限があった
食事は長女が作っていた
塩、油は極力使わず
味がしないほど「超」薄味
本人はもの足りず 食に飢えていた
ガラスの小皿に飾ってある黄色の薔薇 を
彼女は食べ物と思ったのか
口の中に入れた
茎のところまで食べてしまったため
棘が刺さり
慌てて吐き出した
低血糖にならないのかな
と 心配するほどの食事制限
入退院の繰り返しはなく
血糖値は安定している

私は糖尿病ではないが
慢性腎不全の持病があり
食事制限があるけれど
量は少なくてもよいから
美味しい物を食べ歩きたい

あなたならどうする?