老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

172;霊感に取り憑かれやすい人

2017-06-06 20:17:51 | 春夏秋冬
朝陽と阿武隈川

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優しい性格で
他者の「痛み」がよくわかる人ほど
霊感に取り憑かれやすく
偏頭痛のように頭が痛みだし
首筋から肩にかけ
重石を乗せられたように重く
首が回らなくなるほど痛む

虐待された犬を知り合いの人から譲り受け
名前を魔裟斗とつけ
10年間余り可愛がってきた
魔裟斗が亡くなったその日
魔裟斗の霊(霊魂、死者の魂)が
111km離れた処に棲む女性に取り憑いた
両肩にずしりと何かが乗っかっているような感じであった
気になり翌日実家の母親に電話をしたら
「昨日魔裟斗が亡くなった」と話をされた
「魔裟斗かい。重いからもう成仏してね」と呟く
嘘のように肩は軽くなった

最近亡くなった婆さんの霊が取り憑き
頭が痛く 首から肩にかけ重かった
告別式を終えたら霊は肩から離れていった

私は霊に取り憑かれたこともなく
脚(足)がない状態で歩いている女性を見たこともない

霊魂が見える人
霊魂が見えない人は
そんなの嘘だと 笑い飛ばしてしまう人もいる
霊魂を感じる人 見える人の話を聞くと
あながち「嘘だ~」と片付ける訳にはいかない
感謝の気持ち或は突然の死で悔やまれる気持ちで
霊魂が訪れるのだろうか

今日は妄想みたいなブログに映るかもしれないが
あなたは霊感をどう思いますか・・・・・







171;知らない海辺を歩きたい

2017-06-06 17:31:05 | 老いびとの聲
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「お金」と「時間」
どっちも欲しいけど
どっちかを選べと言われたら
躊躇することなく「時間」を選ぶ
何故なら 
「お金」で「時間」は買えない
それだけに
時間は砂金の如く貴重価値

減っても増えることはない時間は 砂時計のよう
指の隙間からこぼれ落ちる砂は 残り少ない生命のよう
時間を見つけ 知らない海辺を歩きたい

170;置いてきぼり

2017-06-06 11:03:01 | 春夏秋冬
桜デイサービスセンターの全景

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桜デイサービスセンターの2階に
さくらさくら介護支援センターの事業所があり
私はそこに居る

桜デイサービスセンターの利用者とスタッフは
市内にある赤味噌ラーメンに食べに出かけた
私はやることが山積みで留守番
ラーメンを食わないで
置いてきぼりを「食った」
嗚呼 悲しい哉

169;多病息災

2017-06-06 04:24:20 | 老いの光影
ご訪問いただき、ありがとうございます

95歳の大原庄助さんは
バリバリの認知症
慢性尿閉のため
フォーレ(尿管カテーテル)挿入中であることを忘れてしまう
フォーレ挿入中のためズボンは
腰パンになりずり落ち状態になりフォーレを引き摺り歩いている
歩いているときにそのフォーレに足を引っかけ転倒
腰椎圧迫骨折と左橈骨遠位端骨折(とうこつえんいたんこっせつ、左手首の骨折)のため
41日間入院となった(平成29年6月3日退院)
認知症は重度であるため
1か月以上の入院だったがそれ以上の認知症の進行はなかった
面会に訪れたとき
私の顔を覚えてくれていたので
嬉しかった(人間って単純)

彼は一病息災どころか
多病息災にもかかわらず
95歳
私が担当させていただいているなかで
2番目の長寿(1番の方は108歳)
彼の病気を挙げると
胃癌(幽門側胃切除術後) 胆嚢総管結石症 C型慢性肝炎
前立腺癌 心房細動 うっ血性心不全 高血圧 神経因性膀胱
慢性尿閉 脊柱管狭窄症 両肩関節の疼痛 腰椎圧迫骨折 
左橈骨遠位端骨折

7月いっぱいまでコルセット装着
体をひねったり前屈みになることは控えめにすることから
自宅での入浴は困難なことから
6月7日からデイサービスを利用し
入浴の支援を受けることになった
頑固でデイサービスは嫌いであり
果たしてスムーズにデイサービスを利用するかどうか
様子を見るとしよう

妻も元気で93歳 要介護2の認定を受け 歩行器につかまり歩行