老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

367;最近気になること

2017-09-06 21:48:21 | 老いの光影
 最近気になること

最近凄く気になることがある
それは
地に足がしっかりと着かず
足元がふらつき
介護者にもたれかかり歩く老人

なんで歩きがこうもふらついているのか
朝ご飯を食べずに送迎車に乗り
デイサービスセンターに到着する老人が増えてきている
ご飯を食べいても
白米とできあいのおかずが少々
それでは栄養が摂れない

食事を満足に摂れていない老人
デイサービスの昼食時
脇目も振らず飢えたように「がっつく」
食べれることの幸福と大切さを考えさせられる




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

366;3日と晴れない空

2017-09-06 16:34:15 | 老いびとの聲
3日と晴れない空

秋晴れが続かと期待したが
夏同様
今年の秋は
3日と晴れない空
空は灰色一色で覆われ
気持ちはもやもや
海に向かって大きな声で叫び
すっきりしたいが
海は車で90分もかかってしまう・・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

365;案山子

2017-09-06 08:20:03 | 春夏秋冬
案山子 

稲穂が垂れ下がる田圃の畦の縁には
洋服を着た案山子が立ち
雀たちを追い払い見守りをするはずなのに
雀たちは案山子を怖がることもなく
案山子の頭や肩に止まり鳴いている
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする