老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

423;もうひとつの「彼岸」

2017-09-23 19:46:31 | 老いびとの聲
もうひとつの「彼岸」

川には両岸がある
自分が立っている岸は 
此岸(しがん)であり
この世の世界は娑婆世界であり
生老病死に苦しむ人間の世界

刑務所から出所するとき
娑婆に帰る


川向うに見える岸は
彼岸であり
あの世の世界は天国と地獄
死の世界でもある
天国に逝くか
地獄に逝くかは
天と地の違いがある


天国は極楽浄土の世界
キリスト教で言うならパラダイスの世界なのだろう

彼岸の日に
彼岸から
三途の川を渡り
此岸に着く
つまり刑務所の出所ではないが
娑婆に日帰りし
家族と再会した後
彼岸に戻る
七夕の彦星、織姫は年に1度しか会えないが
彼岸は春秋あるので年に2度家族に会える
そんな彼岸の日ならば
死後の心配はなくなる

普通ならばこの世からあの世に往けるよう
仏に合掌する
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422;{オシッコ考 ⑤}「腎臓移植」登録

2017-09-23 12:01:31 | 排せつ考
 {オシッコ考 ⑤}「腎臓移植」登録

日本臓器移植ネットワークへ臓器(腎臓)移植の(希望)登録をした
宝くじみたいなものでなかなか献腎移植に遭遇する機会は稀である
しかも登録後も、いつか来る移植の機会に備えて、体調管理をしておかねばならない
実際に、移植の候補に挙がって連絡をしたときに、「風邪気味」「熱がある」等のときは
移植ができない

なかなか献腎移植は厳しく微かな期待に希望をかけていた

透析を終えた後
脱力感 倦怠感があり
死ぬまで続く透析への不安
それでも夜間透析だったことで
帰って寝るだけ
朝起きれば脱力感は緩和され仕事に出かけていた
透析を理由に甘えたくなかった
透析をしてから
余計に仕事は頑張った
出張もし、札幌、函館、長崎、鹿児島、バンコクなどでも透析を行った

当時まだ55歳であった


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421;上手な介護サービスの活用処方 第14話「認定調査の項目」⑫

2017-09-23 10:00:12 | 上手な介護サービスの活用処方
 上手な介護サービスの活用処方 第14話「認定調査の項目⑫

2-11 ズボンの着脱(介助の方法)

1.介助されていない
2.見守り等
3.一部介助
4.全介助

ここでいう「ズボン等の着脱」とは、普段使用しているズボン、パンツ等の着脱のことである

1.「ズボン等の着脱」の介助が行われていない
2.「ズボン等の着脱」の介助が行われていないが、「見守り等」が行われている場合をいう
・ここでいう見守り等とは、常時の付き添いの必要がある「見守り」や
認知症高齢者等の場合に必要な行為の「確認」「指示」「声かけ」等のことである

3.「ズボン等の着脱」の際に介助が行われている場合であって、「見守り等」、「全介助」のいずれにも含まれない場合をいう
4.「ズボン等の着脱」の一連の行為全てに行われている場合をいう

時候にあった衣服の選択、衣服の準備、手渡し等、着脱までの行為にならないが、
実際に行っているときは、認定調査員に話されるとよいでしょう。

・介護者が構えているズボンに「自ら足を通す」場合は、「一部介助」になる
・足を通すなど一連の行為すべてが介護者によって行われている(例えば、足を通し、膝、腰までズボン等を上げている)場合は、すべて介助されていることから「全介助」になる
・介護者が構えているズボンに「自ら足を通す」が、引き上げの介助は行っている場合は、「一部介助」になる。自ら足を通す、という動作をしているため、一部介助になってしまう
・寝巻などを着ている場合、トイレ時も入浴時も介助されていない場合は、「介助されていない」になる
・認知症があるため、着る順番がわからない、前後ろ間違って穿くので、一枚ずつ声かけしながら衣服を手渡しをしている場合は「見守り」になる
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420;上手な介護サービスの活用処方 第13話「認定調査の項目」⑪

2017-09-23 06:00:00 | 上手な介護サービスの活用処方
 上手な介護サービスの活用処方 第13話「認定調査の項目」⑪

2-10 上衣の着脱(介助の方法)

1.介助されていない
2.見守り等
3.一部介助
4.全介助

ここでいう「上衣の着脱」とは、普段使用している上衣等の着脱のことである

1.「上衣の着脱」の介助が行われていない
2.「上衣の着脱」の介助が行われていないが、「見守り等」が行われている場合をいう
・ここでいう見守り等とは、常時の付き添いの必要がある「見守り」や
認知症高齢者等の場合に必要な行為の「確認」「指示」「声かけ」等のことである
・認知症がるため、裏返しに来たり、前後ろを間違えて着たり等は、「見守り等」になる
・着る順番がわからないので、一枚ずつ声かけしながら衣服を用意して手渡ししている。この場合は「声かけ」をしていることから「見守り」になる


3.「上衣の着脱」の際に介助が行われている場合であって、「見守り等」、「全介助」のいずれにも含まれない場合をいう
・介護者が上着を構えると、自ら袖に腕を通す場合は「一部介助」になる4.「上衣の着脱」の一連の行為全てに行われている場合をいう

時候にあった衣服の選択、衣服の準備、手渡しなど、着脱までの行為は含まないが、
認知症があるため、時候(季節)にあった衣服が選択できないことや衣服の準備等
実際に行っている場合は、認定調査員に話されるとよい
手間がかかっているということで、特記事項に記載されることもある

腕が上がらず、被りの上衣を頭から被せてあげている場合は、「一部介助」になるが、
実際に腕が不自由な場合は、被りの上衣よりは、前開きの下着や上着の方が着せやすい

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419;幸せを感じたとき

2017-09-23 03:40:32 | 老いびとの聲

 幸せを感じたとき

小さい秋 見つけたとき(^^♪
小さい幸せ 感じた
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