老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

408;金時?

2017-09-20 15:09:45 | 老いびとの聲

 金時?

金と時間が有る人
金は有るが時間が無い人
金は無いが時間が有る人
金も時間も無い人

私は最後の金も時間もない
この先いつかは
金は無いが時間は有るようになる
その時まで生命が有れば
有る時間を
楽しみ過ごして往きたい
知らない町を旅したい

407;上手な介護サービスの活用処方 第9話「認定調査の項目」⑦

2017-09-20 11:56:22 | 上手な介護サービスの活用処方
 上手な介護サービスの活用処方 第9話「認定調査の項目」⑦

暫くお休みでした
再開します
2-6 排便(介助の方法)

1.介助されていない
2.見守り等
3.一部介助
4.全介助

ここでいう「排便」とは、「排便動作(ズボン・パンツの上げ下げ、トイレ、排便器への排便)」「肛門の清拭」「トイレの水洗」「トイレやポータブルトイレ、排便器等の排便直後の掃除」
「オムツ、リハビリパンツの交換」
「ストーマ(人工肛門)袋の準備、交換、後始末」の一連の行為のことである

1.「排便」の介助が行われていない
2.「排便」の介助が行われていないが、「見守り等」が行われている場合をいう
・ここでいう見守り等とは、常時の付き添いの必要がある。「見守り」「確認」「指示」「声かけ」や
認知症高齢者等をトイレへ誘導するために必要な」「確認」「指示」「声かけ」等のことである

・トイレやポータブルトイレ、排便器等の排便後の掃除は一部介助になる
3.「排便」の一連の行為に部分的な介助が行われている場合をいう
4.「排便」の全てが行われている場合をいう

・トイレまでの移動介助は行われても、排便行為に介助はないときは、「1.介助されていない」になる
・週1回看護師が摘便を行うは、「4.全介助」をになる
・自分で「ストーマ(人工肛門)袋の準備、交換、後始末」まで行っている場合は、「1.介助されていない」になる。
・「ストーマ(人工肛門)袋の準備、後始末」を介護者していている場合は、「3.一部介助」になる

・ひとり暮らし高齢者や認知症高齢者のなかで、自分でトイレにて排便を行っているが、ズボンや下着に便が付着しているなどの場合は、「3.一部介助」になる

認知症があるため、排便のとき便を便器や壁、手などに付着し、便を拭き取りに苦労されていることなど、認定調査員に話されることが大切です。排せつ介助に手間がかかっている、苦労されていることを話されると
特記事項に記載される

406;{オシッコ考 ③}「放物線を描くオシッコ」

2017-09-20 03:40:16 | 排せつ考
南陸奥 いつもの散歩路

 {オシッコ考 ③}「放物線を描くオシッコ」

暗闇の一歩手前の夕陽
畦道で
小学生の子どもと立ち並び
放尿をしたことがあった
子どものオシッコは 勢いがよく放物線を描いていた
「元気があっていいなぁ~」と横眼で見ながら
私はオシッコをした
垂直線に近いような状態でオシッコが落ちてゆく
齢をとると「もう放物線を描けないのかな」と
立ちションをしながら侘しく夕陽を眺めていた

帰宅後手を洗った
蛇口の水も勢いがあった



405;再び歩くことへの挑戦 ⑦

2017-09-20 03:31:07 | 老いの光影
 再び歩くことへの挑戦 ⑦
旧題名「寝たきり状態」からの挑戦


昨日の午後 秋桜デイサービスで
リビングからトイレまで(距離にして5,6m位かな
清子さんは 両脇スタッフに脇の下を支えられ
トイレまで歩いて行った
まだ足の運びは心もとなく
自分で歩いている、という感じではなかったが
本人は(歩けて)嬉しかった

一度理学療法士に来て頂き
アドバイスをもらわなければと思った