あると思うな親と金
親だったか他人だったか
忘れた
よく耳にする言葉
「あると思うな親と金」
親はいつまでも生きてはいない
生きている間に親を大切に
亡くなっては
したくてもできない親孝行
お金
泡銭ほど
お金はすぐさま消えてゆく
あると思っていたお金
拝金に染まり
心を「お金」に奪われてはならないが
お金は生きていく上で大切なもの
いまのお年寄りは
年金を使うことなく貯めている
なかには貯め込んだ老親のお金(財産)をあてにする「大きな」子ども
いまのお年寄りは
旅行に行くわけでもなく
車を買うわけでもない
贅沢をしない
これから
貯まったお金があるならば
自分の為に消費する
葬式代と墓代だけの金額を残す
それ以外は使う
それから
あまり貯金がないお年寄り
それは自分の責任ではない
つつましく生きる
そのとき子どもたちには
決して「お金は余りない」といは言わない
あくまで「あるふり」をする
子どもは誰もそうだとは言わないが
お金のある親のことを粗末にしない
貯金通帳と印鑑を渡してしまったらお終いです
なんだか寂しい話ですが
いまの自分は
貯金はなく
逆に負債が2200万円あり
自分が死ぬまでに返済せねばならない
自宅はローンがないだけに助かるが
あと7年頑張れば返済できる、と。
あと7年は生き
負債を零にし妻の憂いを無くす。
親も金もない自分だが
働けること生きていることに感謝している