老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

822;黒蝶

2018-07-15 10:25:27 | 阿呆者
ハルジョン

 黒蝶

早朝散歩のとき
林のなかに群生するハルジオンの間を
九羽の黒蝶が飛び交っていた
紋白蝶を黒くしたような蝶だった
舗装道路の真ん中に
二羽の黒鳥(烏)が戯れていた
近づくと慌て飛び去った

今日も暑い
芝刈りをしたら
イモリが慌て走り去った

こんなにも暑い日が続くと
だらけ意欲喪失

それにしても草木は
暑さにもめげず緑色の清々しさ

他愛のない話