老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

1293; 光(ひかり、あかり)

2019-11-24 16:36:59 | 老いびとの聲
関東平野に沈む夕陽

光(ひかり、あかり)

夕陽を見ながら静かに逝くのもよいな、と
いままで思っていた

この頃は 夕陽もよいが、朝陽もよいか、と
思うようになってきた

昇り来る朝陽を見て
無事 今日の朝を迎えることができたことに感謝
今日生きれる時間を 与えられたことに感謝

海の見える家で
朝陽が見れたら最高

窓から見える水平線

冬の夜空に光る星座

拾壱年前の夏まで
自分は人工透析(腎臓透析)をしていた
夜間の透析室の風景は
蛍の光のように映った
寂しく感じたと同時に希望の灯りでもあった


老いてくると 月の光りがいい


1292;今日は結婚式記念日

2019-11-24 09:59:31 | 阿呆者
九年前の今日 教会で結婚式を挙げた

今日は結婚式記念日

女性は記念日を覚えており
男性に試しに尋ねる

覚えているかどうか・・・・
その後の言葉のやりとりが変わってくる

今日は我家の結婚式記念日
あれから9年になる

「家族葬」という言葉は
高齢社会になりよく耳にする

自分たちの結婚式は
「家族婚」と書くと
なんだかピンと来ない

親姉夫婦とごく親しい友人二人だけの
教会での結婚式だった


昨年のXmasは病院入院だった
今年のXmasも病院入院で年を越すことになった

wifeの両親とwifeの姉夫婦とwifeとで
今日は外で賑やかな夕食会となるであろう