酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

忘年会?

2017-12-22 | 旨かった話
この時期になると、人との何気ない飲み会も「忘年会」と呼んでしまう。
何につけ、呑む理由をでっちあげたいんだろうな。
呑んだ時の恥を忘れる、記憶を街に置き忘れてきたことを忘れる。
忘年会。うん、いいんじゃないか、忘年会。

会社の忘年会で、中間管理職が、来年への希望を持つという意味で「望年会」としましょうか、なんてどっかで聞いたようなムリヤリな話をするよりはいい(笑)

というわけで忘年会。

昨日は「味よし喰楽部」。


なんか気をそそるので頼んでみたタチ(鱈白子)のバター蒸し。タジン鍋を使ったもので、ポン酢でいただく。
思いのほかあっさりしていて美味。白子の美味しさそのまんま、という感じで良い。


二人とも、コレだなと合意のあったカキフライ。デカい。ほこほこ。ふわふわ。美味しい。


辛口の燗が進む。いつもは相手がいても独酌であるが、これはこれで悪くない。


店の名物、カレイのちょうちん揚げ。揚げ具合よろしく骨も頭もシッポもすべて食べられる。美味にして珍味なり。


あと少し、何かつまみながら呑みましょうよの出汁巻き。

お連れさんもお酒を召して楽しそう。
てなわけで、その後はカラオケで歌合戦。

よかった。忘年会とはいえ、今回は今朝になっても記憶はある(笑)