かえでさんとは、朗読&ピアノのユニット「かえで・ひばり劇場」を もう10年以上も一緒に続けています。
物語の朗読に、何曲かの曲やフレーズをアレンジしてピアノ伴奏することが多いのですが、そんな中に 「至福の季節」という、私たち二人にとって特別の、小さな演目があります。
それは、文学者杉みき子さんの「至福の季節」という、金木犀の香りによせての短い詩。
この作品を読む時は、曲もたった1曲だけ・・・北欧の作曲家グリークのピアノ曲「叙情小曲集」から「あなたのおそばに」という曲を、アレンジを加えず オリジナル楽譜に忠実に演奏します。
何年か前、たまたま金木犀の季節に一緒に演じてから、二人とも忘れられない作品になりました。
金木犀の季節は、もう会えなくなった大切な人たちの思い出と重なります。
その香り・オレンジの色彩は、毎年甘く懐かしい思い出を連れてきてくれます。
そして一緒に弾く曲は「あなたのおそばに」。
たまたま、この詩にぴったりだと思って選んだ曲でしたが、タイトルもぴったりになり、偶然とは思えない不思議を感じます。
この作品を演じるたびに、何とも言えない思いでいっぱいになります。
毎年、金木犀の香りが漂い始めると お互いにメールなどで
「来たね!
」「来た!
」と確認し合い、そして次に会ったとき、一緒に「至福の季節」を演じることが習わしとなっていました。
かえで・ひばりにとって金木犀の香りとオレンジの色は、特別なものです。
今日、かえでさんのレッスンの時に、一緒に「至福の季節」を演じました。
ちょうど1週間前に かえでさんと会った日は、まさに「来たね!」の始まった日でした。
甘いオレンジの香りの中、一緒に劇場へ「毛皮のマリー」を観に行きました。
そして一週間後の今日、かえでさんがレッスンに来る日に合わせたかのように、私たち二人に共通な恩師、Yおじさんの「偲ぶ会」の日に奥さまから頂いてきた、オレンジのバラ「アンネのバラ」が美しく開きました。
金木犀の香りも、バラの開花も、おじさんが私たちのためにタイミングを合わせてプレゼントしてくれたに違いない、と、私たちは思っています。
まさに ほんの1週間ばかりの「至福のとき」。
今年は、オレンジに彩られるチャティー・ハロウィンコンサートで、みなさんにもお裾分けする予定です
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物語の朗読に、何曲かの曲やフレーズをアレンジしてピアノ伴奏することが多いのですが、そんな中に 「至福の季節」という、私たち二人にとって特別の、小さな演目があります。
それは、文学者杉みき子さんの「至福の季節」という、金木犀の香りによせての短い詩。
この作品を読む時は、曲もたった1曲だけ・・・北欧の作曲家グリークのピアノ曲「叙情小曲集」から「あなたのおそばに」という曲を、アレンジを加えず オリジナル楽譜に忠実に演奏します。
何年か前、たまたま金木犀の季節に一緒に演じてから、二人とも忘れられない作品になりました。
金木犀の季節は、もう会えなくなった大切な人たちの思い出と重なります。
その香り・オレンジの色彩は、毎年甘く懐かしい思い出を連れてきてくれます。
そして一緒に弾く曲は「あなたのおそばに」。
たまたま、この詩にぴったりだと思って選んだ曲でしたが、タイトルもぴったりになり、偶然とは思えない不思議を感じます。
この作品を演じるたびに、何とも言えない思いでいっぱいになります。
毎年、金木犀の香りが漂い始めると お互いにメールなどで
「来たね!
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かえで・ひばりにとって金木犀の香りとオレンジの色は、特別なものです。
今日、かえでさんのレッスンの時に、一緒に「至福の季節」を演じました。
ちょうど1週間前に かえでさんと会った日は、まさに「来たね!」の始まった日でした。
甘いオレンジの香りの中、一緒に劇場へ「毛皮のマリー」を観に行きました。
そして一週間後の今日、かえでさんがレッスンに来る日に合わせたかのように、私たち二人に共通な恩師、Yおじさんの「偲ぶ会」の日に奥さまから頂いてきた、オレンジのバラ「アンネのバラ」が美しく開きました。
金木犀の香りも、バラの開花も、おじさんが私たちのためにタイミングを合わせてプレゼントしてくれたに違いない、と、私たちは思っています。
まさに ほんの1週間ばかりの「至福のとき」。
今年は、オレンジに彩られるチャティー・ハロウィンコンサートで、みなさんにもお裾分けする予定です
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