Mちゃん(中2):
M3ちゃんと同じく、学年末テストがようやく済んで、ホッとしたというよりは消耗した(?)といった印象・・・
ウォーリー3号(忘れん坊チーム第3メンバー、という意味)のMちゃんではありますが、実は誇り高く目標も高い女性なので(とヒバリ先生は見抜いている)、試験期間中は努力したのであろうと思われます。
それでも、ピアノは休まず、よく頑張りました。
先週は試験前日だというのに、「今日、この曲終わったら、発表会の曲決めると思って」と、練習中だった「マシュ・ケ・ナダ」のアドリブを全部完成し、曲を仕上げてきたのでした。
そして決めた「発表会の曲」。
今年のMちゃんの曲は、ボサ・ノヴァの「ワン・ノート・サンバ」に決定しました。
タイトルからもわかるように、メロディーの主体となる音が「ワン・ノート」つまり、1つしかありません。
1つだけの音で、どうやってメロディーを聞かせるか?
それは1にも2にも、躍動感あふれるリズムにかかっているのです。
リズム感抜群のMちゃんにこそ、「ワン・ノート・サンバ」はピッタリというものでしょう。
先週、曲を決めたとき、手ごろなピアノ譜面がなかったので、ありあわせのエレクトーン楽譜を1コーラス分だけコピーして渡し、 「伴奏はコードでつけておいて。リズムはこれで」と、とりあえず伝えました。
なんとMちゃんは、即座に右手のメロディーを弾き、左手のコードネームを見ながらボサ・ノヴァのバッキングを弾き、なんとか1コーラス目を形にすることができたのでした。
すごいぞー\(^o^)/
だってね、その「コード進行」というのは、たとえば Em7 → E♭maj7 → Dm7 → D♭7 みたいなものなんですよ。
これを即座に鍵盤上で構成しながら、ボサ・ノヴァのリズムで弾ける中学生って、なかなかじゃないですか?!
そして今日は、先週渡したエレクトーン楽譜も見なくていいほど、コードの流れもリズムの流れも「はいって」いて、ポイントポイントをアドヴァイスする先生の言葉だけで ちゃんと「ワン・ノート・サンバ」を弾きこなしているMちゃんです。
本人は「だって、すっごいがんばって、記憶を呼び覚ましながら弾いてるんだもん」と言いますが、記憶でボサ・ノヴァが弾けるものではありません。
Mちゃんが「記憶」だと思ってる、自分のアタマの中から出てくる和音の響きやリズム、それは、Mちゃん本人の中にある「センス」というものなんですよ。
楽譜は、その「センス」の裏付けやガイドとなってるだけでね。
わかるかな? わっかんねーだろうな~ (このギャグも、みんなにはわっかんねーだろうな~ 古すぎて)
というわけで、M&M二人とも、そろって個性豊かな天才を発揮してくれた、今日のレッスンでした!
M3ちゃんと同じく、学年末テストがようやく済んで、ホッとしたというよりは消耗した(?)といった印象・・・
ウォーリー3号(忘れん坊チーム第3メンバー、という意味)のMちゃんではありますが、実は誇り高く目標も高い女性なので(とヒバリ先生は見抜いている)、試験期間中は努力したのであろうと思われます。
それでも、ピアノは休まず、よく頑張りました。
先週は試験前日だというのに、「今日、この曲終わったら、発表会の曲決めると思って」と、練習中だった「マシュ・ケ・ナダ」のアドリブを全部完成し、曲を仕上げてきたのでした。
そして決めた「発表会の曲」。
今年のMちゃんの曲は、ボサ・ノヴァの「ワン・ノート・サンバ」に決定しました。
タイトルからもわかるように、メロディーの主体となる音が「ワン・ノート」つまり、1つしかありません。
1つだけの音で、どうやってメロディーを聞かせるか?
それは1にも2にも、躍動感あふれるリズムにかかっているのです。
リズム感抜群のMちゃんにこそ、「ワン・ノート・サンバ」はピッタリというものでしょう。
先週、曲を決めたとき、手ごろなピアノ譜面がなかったので、ありあわせのエレクトーン楽譜を1コーラス分だけコピーして渡し、 「伴奏はコードでつけておいて。リズムはこれで」と、とりあえず伝えました。
なんとMちゃんは、即座に右手のメロディーを弾き、左手のコードネームを見ながらボサ・ノヴァのバッキングを弾き、なんとか1コーラス目を形にすることができたのでした。
すごいぞー\(^o^)/
だってね、その「コード進行」というのは、たとえば Em7 → E♭maj7 → Dm7 → D♭7 みたいなものなんですよ。
これを即座に鍵盤上で構成しながら、ボサ・ノヴァのリズムで弾ける中学生って、なかなかじゃないですか?!
そして今日は、先週渡したエレクトーン楽譜も見なくていいほど、コードの流れもリズムの流れも「はいって」いて、ポイントポイントをアドヴァイスする先生の言葉だけで ちゃんと「ワン・ノート・サンバ」を弾きこなしているMちゃんです。
本人は「だって、すっごいがんばって、記憶を呼び覚ましながら弾いてるんだもん」と言いますが、記憶でボサ・ノヴァが弾けるものではありません。
Mちゃんが「記憶」だと思ってる、自分のアタマの中から出てくる和音の響きやリズム、それは、Mちゃん本人の中にある「センス」というものなんですよ。
楽譜は、その「センス」の裏付けやガイドとなってるだけでね。
わかるかな? わっかんねーだろうな~ (このギャグも、みんなにはわっかんねーだろうな~ 古すぎて)
というわけで、M&M二人とも、そろって個性豊かな天才を発揮してくれた、今日のレッスンでした!