前の記事で「小さい時からピアノをやっている子は、背が伸びてオクターブが届くようになった時とても嬉しい」と書きました。
私ヒバリ先生も、周りの上級生とかを見て「今に私も、あんな風に楽々オクターブが届く手になるんだなー」と楽しみにしていたけど、そんな日はいつまで経っても訪れず、身体の割に手が小さく、そしてまたその身体が 高校生になっても小学生と間違えられるようなヒバリだったので、オクターブなんかは夢の世界でした。
ヒバリ自身は ベートーヴェンとかのドラマチック&ダイナミックな曲が弾いてみたかったのですが、ピアノの先生からはいつまで経っても「ヒバリちゃんは手が小さいから無理ね」と、そんな曲は弾かせてもらえず、ソナタとかを弾く時は、オクターブ譜面でも単音で弾くのが当たり前でした。
私がオクターブに手が届くようになったのは、なんとプロになってから!
それも、プロ生活10年以上たってから!!
手が小さいため自然には届かないことがわかったので、柔軟と訓練でなんとか弾けるようになりつつある(未だ発展途上)
こんなヒバリ先生ですが、さまざまな知恵と工夫を重ねて、なんとかオクターブまみれの曲も弾いています。
そのノウハウについては、また次回ね
HP HIBARIピアノ教室
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