Lちゃん(小4):
先週、楽譜を教室に置き忘れて帰ってしまい、練習があまり出来ませんでした。
残念。
それじゃ、アルフレッドピアノライブラリーの残った曲を終わらせよう、ということにして、ニ長調の課題「オー・スザンナ」を一緒に見てみました。
バンジョーを持った男の人が、楽しそうに歌っているイラストがあります。
「バンジョー提げて出てきた、アラバマを〜♪」という歌詞がついています。
「バンジョーって、これよ。スザンナは女の子の名前。昔のアメリカの歌…西部劇ってわかる?カウボーイとかさ。馬に乗って」
今の子どもたちって、西部劇なんか分かんないだろうな、と思いながら聞いてみたら、Lちゃんは「うん、わかる」と言います。
それなら話は早い。
youtubeを開いて、テンガロンハットをかぶったおじさんがバンジョーを弾き、その周りを子どもたちがスキップしながら歌い踊る「オー・スザンナ」の動画をみました。
Lちゃんは「わあ、早い…」とテンポの速さにびっくりしていましたが、
「このくらいの速さで弾かなきゃ、オー・スザンナの感じにならないじゃない?最初はゆっくりでいいから、慣れたらこのくらいで弾こうね」と目標を立てました。
ところが、試しに弾いてみたら、Lちゃんはさっき見た動画とほとんど変わらないようなニュアンスで弾けています。
テンポ、タッチ、フレージング。
アーリーアメリカンのいい感じがちゃんと出ているのです。
すばらしい。
さすがヒバリ教室の上級生だ。
いいノリが身についてる。
来週は仕上げだね!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます