Ｍ＆Ｍ３コンビ

Ｍちゃん（小５）
「今日ね、児童館行って来たの。帰り、ピアノに直（ちょく）に行こうって決めてたから、あたしはピアノの用意もしていったんだけど、Ｍ３は用意してこなかったから、今、家に取りに行ってるよ！」
いつもながら、しっかりしたＭちゃんです。
宿題は「四季」から「秋」でした。
簡単な課題だったのに、今日はいつもに似合わず練習不足でした。
マルがもらえず、次の（好きそうな）「ダイアナ」に進むことができませんんでした。
「あーあ、ダメじゃん。せーっかく『ダイアナ』にいけるかと思ったのにな」
先生は、「ダイアナ」がどんなにかっこいいか、弾いてあげました。
「残念だね。来週、『秋』を合格にできるようにね」
「はーい」

Ｍ３ちゃん（小５）：
Ｍちゃんのレッスンの途中で、息を切らしてやってきました。
「家まで楽譜取りに行って、二度手間してたんだって？」
「そう！　あれ？『ピアノで歌を』がない。練習したんだけど・・・」
Ｍちゃん、ピアノのところに置いたまま忘れてきたんだね。
まあ、練習したって証拠だよ
いつもながら、おっとりしたＭ３ちゃんです　
宿題だった「ドレミの歌」、楽譜がないけど、先生と弾こ！
「えっ、右手しか弾けないし、終わりの方がめちゃくちゃだよ」
「いいから。ヘイ、カモン！」
先生はさっさと、前奏を弾き始めます。Ｍ３ちゃんも引っぱられて弾き始めました。
「ソードレミファソラ～、ラーレミファ#ソラシ～、シーミファ#ソ#ラシド～　」
ここが難しいところだけど、指使いを間違えずに弾けば大丈夫！
何度もくり返して弾いてるうちに、リズムよく弾けるようになったので、楽譜に出てない「ソードー、ラーファー、ミードーレ～、ソードー、ラーシー、ドーレード～」の部分も入れて、ごきげんな「ドレミの歌」連弾になりました
「あーあ、本がないから左手できないね。マルになるんだったのに。」
今日は二人とも、仲良く先生からＮＧを出されました。

Ｍちゃんと「バーナム」をやっているときに　「もう終わってる本のは、できるだけ早く弾くようにね」「これ、全部弾いたらどれくらい時間かかるのかな」ということになり、
「そうだ！『バーナム全曲早弾きコンクール』やろうか」と、先生が思いつきました。
「みんながもう終わってる、オレンジのバーナムを使って、初めから終わりまで誰が短時間で弾けるか、時間はかってチャンピオンを決めるの。どう？」
「わーい、おもしろそう！やろうやろう！＼(^O^)／」とＭちゃん。
「あたしやんないー。審査員やる(^_^)」とＭ３ちゃん。
二人とも、それぞれ「らしい」よね　w(^□^)ww(^□^)ww(^□^)w