今日は、たまたまなんですが、朝から男性ばかり3人レッスンとなった「メンズデー」でした。
概して 男性の方って、女性に比べて こだわりが強かったり好みががはっきりしていたり、という傾向が見られますが、本日の3人の「ピアノ男子」も、音楽に関してはなかなかのこだわりをお持ちです。
今日のレッスンでは、各人それぞれの「発表会での持ち曲」のアレンジやスタイルを、ヒバリ先生と2人でディスカッションしながら整えていきました。
その1. チャーリーさん(大人):
弾き語り「素顔のままで」、歌&バッキングの部分がほぼ出来上がってきて、本日は中間部に挿入するピアノソロの弾き方を検討しました。
オクターブで弾くか、それとも単音でシンプルに弾いた方が素敵かな…などなど、色々考えてます。
アーバンでソフトな ラウンジピアノみたいに弾けるといいなあ。
その2. ジェリーくん(小1):
曲は「夢をかなえてドラえもん」です。
自分で「コレが弾きたい!」と決めただけあって、もうメロディーがかなりスラスラ弾けていますが、サビの部分からは歌の音域が広がって、指のやりくりが大変になってる感じです。
先生:「ためしに両手を『ファ』のポジションに置いてごらんよ。そしてファより下の音は左手、それ以上は右手で弾くの、どう?!」
ジェリーくん、やってみて「うーん、『シャララララ〜🎵』から後はそれが良さそうだけど、最初の方は、もう慣れちゃったから 右手で全部弾くのがいい…」
と言うことで、前半は『ドのポジションで右手』、サビ以降は『ファのポジションに移動して両手』で弾くことに決定しました。
その3. ごましおくん(小2):
前回「ツバメ』 」の トリオの部分はやらないの?と言っていたごましおくんのために、全曲フルサイズのメロディー譜と 、演奏の構成図を準備しておきました。
「ね、全体書くとこれだけの量になるの。その構成図はこれ」
「うわ、長」
「それで、相談なんだけど」
先生は コンパクトに整理した構成図を見せました。
「こんな風にしたら、長さは半分くらいになってスッキリするし、トリオの部分も取り込んだから、曲のイメージはしっかり伝わるよ。聴く人も、弾く人も、満足できるスタイルだと思うんだ。どうかな?」
「こっちがいい」
ごましおくんは、新しく提案した構成図を指さしました。
よかったー。
ご本人の希望を最大限に取り入れつつ、演奏効果が上がり なおかつ弾いて楽しく 弾き甲斐のあるアレンジ。
本日のディスカッションは、どれも 先生・生徒 両者の意見がまとまってよかったです🎵
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