三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

みつやこまちファーストライブ。

2007年01月28日 | ライヴ日記
午前中に、ひととおり練習して、いざ出発。

今回の舞台では、弓月さんの着物をお借りしました。
私のは、ピンクベージュの小紋。
いつもわりと派手な柄の着物を着てるので、
こんなかわいい雰囲気のは新鮮です。
それにしても、やっぱりオシャレは下着からなんですよね。
用意してくださってた長襦袢が、どれも可愛くて!
直ちゃんなんか、本番で見せてましたからね(笑。

さて本日のプログラム。

   こちゃえ節  
   千本西日通り
   津軽三味線曲弾き
   京都慕情
   銭太鼓(津軽甚句)
   祭りの道標
   津軽アイヤ節
   ボーナストラック~弓月メドレー

全体として、反省すべき点は山ほどあったし、
根本的に基礎レベルの底上げが必要だと改めて実感しましたが、
プログラムの構成としては、楽しんでもらえたのではないかなと思います。
とにかく初ライブをやれたということは、
今後に絶対つながっていくことだと思うので、
今年は、みつやこまち頑張りたいと思ってます☆

個人的には、最後の弓月メドレーが良かったな。
月にちなんだ曲、ということで、
朧月夜~月の砂漠~炭坑節、というメドレーをやりました。
炭坑節では、お客さんにも踊ってもらって、
4番までの予定だったけど、もうひとつ唄っちゃいました。楽しくて。

あとは、銭太鼓とかアイヤ節とか、
視覚的に楽しめるものはやっぱり良いですね。
アイヤ節はいつもやってるので、かえって練習不足になってました。
こういう津軽の基本的なのは、
常にレベル保っていられるようじゃないとダメですよね。。 
唄はだいぶ良くなってきたかなと思ってますが。

曲弾きも、やっぱりきちんと作りたいです。
今日は、演奏しながら、お客さんがすごく聴いてくれてる感じがして、
やりやすかったですが、それでも、
終演後にO氏から「モザイクみたいな感じがした」と鋭いご指摘。
曲弾きは、究極的にはフレーズの組み合わせで成り立ってるので、
仕方ない部分もあるのですが、そこに不満を感じてるのは事実だし、
ちゃんと作りたいなと思います。頑張ります。
来月、その片鱗ぐらいはお見せします。きっと。

本日ご来場の皆様、本当にありがとうございました!
これからも応援してください!! 


コメント
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