土日もお稽古続きでした。
来月、女流義太夫瑠璃の会で
初めての学校公演を控えているので、
それにそなえて日高川のお稽古。
個人的に、日高川は大好きな演目です。
道成寺ものは良いよなぁ～と思う。
当日は最後に、道成寺伝説についてお話するお役目があるので、
あらためて調べていたのですが、
この「日高川入相花王」、実はとても入り組んだお話で、
清姫が大蛇に変じるこの場面の後に、
文楽によくある、実は○○、というどんでん返しが待っています。
真実が明らかになると、この物語の清姫はとても可哀想なのです。
集まってのお稽古は、おやつ祭りになります。
私は「アマビエ饅頭」を持参しました。
かわいい。
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►演奏予定
7月25日（土） 天Qレディースナイト＠京都・天Q
7月30日（木） 弾き語りLIVE古今心実＠西院・GATTACA
詳しくはこちら
►演奏依頼 承ります
ステージイベント、パーティ、ブライダル、レクチャーコンサート、
ワークショップなど、三味線出張演奏いたします。
小さな会場でも、ご予算が少なくても大丈夫。
ブッキングライブ、コラボレーションなども歓迎。
こちらからお問い合わせください
少しずつ、ひとつずつ、再開の動き。
地歌のお稽古も再開されました。
お稽古場に、ビニールカーテンが吊られていたり
いろんな準備をして迎えてくださる師匠に感謝。
なぜだか、チョコレートもいただきました。
もうひとつ感謝。
今回は、久しぶりに胡弓のお稽古をしていただきましたが、
ひとりで弾いていたら、これでいけるかと思っていても、
師匠の音をよく聞いて合わせるというのは
やはり対面でのお稽古でないと出来ないこと。
この間の「三味線三昧」の楽屋話でも
師匠についているからこそ上達できるという話をしていて、
出来る限りのたくさんのことを吸収したいと思うこの頃です。
（人って変われるんだな――笑）
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7月25日（土） 天Qレディースナイト＠京都・天Q
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昨日は三味線三昧＠天Qでした！
緊急事態宣言解除明けの前回よりも
お客さまも増えて、
やっぱり、ライブというのは
出演者とお客さんとで一緒に作っていくものだなと
あらためて実感したり。
今回もすごく楽しかった。
「三味線三昧」は
同じ三味線弾き同士、刺激ももらうし、
三味線弾き同士だから分かりあえる内容もあるし
一方では自分もお客さんとして楽しんでる面もあるし、
同じメンバーで回を重ねてきたことで
私にとってHomeのひとつになってきた。
それぞれ、ジャンルも違うし個性も全然違うけど、
みんなが自由に自分のスタイルで楽しんで演奏していて
それをお互いに純粋にリスペクトし合える関係がとても心地よい。
ほんと、良いイベントになったなー。
次回は、8月2日（日）です！
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少しずついろんなことが動き始めている、と思いきや
いきなり来月からまたハードスケジュール？？
のんびり構えていたら
あれもやらなきゃ、これもあるぞ、みたいになってきました。
というわけで
来月は義太夫の会で初めての学校公演。
4月初めに話し合ったことなど
みんなもう記憶があいまいなもので、
再度きちんとミーティング。
ファミレスも、ソーシャルディスタンス。
話し合いをするには、ちょっとお席が遠い…のも仕方なし。
忙しくなるのは、ありがたいことです。
やらなきゃいけないことは、きちんとやる。
それもあるけど、
やりたいことも、どんどんやる。
夏のうちにひとつ、アングラ企画が立ち上がりそうで
めっちゃわくわくしてる。
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►演奏予定
6月24日（水） 三味線三昧＠京都・天Q
詳しくはこちら
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ステージイベント、パーティ、ブライダル、レクチャーコンサート、
ワークショップなど、三味線出張演奏いたします。
小さな会場でも、ご予算が少なくても大丈夫。
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『春を告げる町』について書くのが難しすぎて
あんな駄文に数日かかって忘れてたけど、
Eテレ「にっぽんの芸能」で放送された
杉本文楽「女殺油地獄」も録画鑑賞しました。
杉本文楽の特徴は
舞台に手すりがなく、
人形がより自由に動けるということだと
最初の解説で紹介されていました。
が、映像で見た限りでは、その演出効果が
いまいちよくわからなかった。
あの殺しの場面は本行でも
かなりダイナミックな動きだと思うのだけど。
最初に三味線３挺の序曲（鶴澤清治師作曲）、
前半が素浄瑠璃、後半が両床、という演出はよかった。
どうしても、文楽は人形がメインになりがちなところ、
最初の序曲から三味線にスポットが当たるのはうれしい。
あの太棹の三味線の魅力に
もっと気づいてほしい！！
もちろん、語りと三味線があっての魅力もあるけれど、
三味線だけを押し出していく試み、
これからどんどん増えると楽しいと思う。
あの三味線の音を好きになる人は
きっともっと居るはず。
ただ出会っていないだけの人がいるはず。
そんな人たちに届いてほしい！
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6月24日（水） 三味線三昧＠京都・天Q
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東日本大震災の発生直後から全町避難を余儀なくされ、東京電力や自衛隊の前線基地となった福島県双葉郡広野町。あれから９年――「復興五輪」をかかげる2020年東京オリンピックの聖火リレーは、この町からスタートする。けれど、その「復興」って何だろう？ 「絆」「再生」「共同体」といった言葉に、つい白々さを感じてしまう……そんなあなたにこそ、この映画を観てほしい。（公式サイト イントロダクションより）
なんというのか…
感想をまとめるのがとても難しい。
いや、まとめられなくて当然なのかな。
いろんな人たちが出てきて
それぞれの暮らしが流れていくのだから。
さまざまな年代の人たちが登場する。
6年ぶりに仮設住宅から町に戻ってきて
ストーブの使い方も忘れてしまったというおばあさん。
彼女が子どもの頃に暮らしていた辺りは
今では木々が茂り、海まで続く一面の畑だったという
かつての面影はまるでない。
変わってゆく町を見続けてきた人たち。
働き盛りの人たちもいる。
この地で米作りを再開した家族。
まだ人が暮らすことのできない隣の双葉町まで
車で見回りをする消防士。
震災前から途絶えていた祭を復活させようとする人たちと、
地域にはもう、神輿を担ぐ若者がいないという人たち。
東北の震災では、各地の郷土芸能の力が
クローズアップされがちだけれど、
すべてがそうとは限らないのだ。
「復興」をテーマにした作品に取り組む演劇部の高校生たち。
復興とはなにか。
大人でも答えの見えない過酷な問いに
ひとりひとりが向き合い、悩み、ぶつかりながら
試しては行き詰まり、作っては解体し、
だんだんと伝えたい思いがクリアになっていく。
この本番の舞台を見てみたかった。
部員の１人は、実家が帰宅困難区域にある。
防護服を着てピアノを弾く姿が強く印象に残った。
テンペスト。
きっと彼女がいま暮らしている家にもピアノがあるのだろう。
でも、実家にあるそのピアノは特別なピアノなんだと思う。
そういえば、この演劇部の場面で
『福島三部作』の谷賢一さんが出てきて、びっくり。
そして、地震があったことを知らない幼い三姉妹。
彼女たちの無邪気な笑顔もまた、とても印象的だった。
オリンピックの話は出てこない。
復興とは、そんな一時的なイベント事ではなく
小さくても続いていく日々の暮らしなのだ。
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6月24日（水） 三味線三昧＠京都・天Q
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コロナ下で中止になった公演の日に演奏動画をあげてみる極私的企画。
1日遅れましたが、アップしました。
昨日は、上方唄松浪流一門の会「華蓮の会」で
地歌「ゆき」をやる予定だったので、
今回は中棹三味線で弾いてみました。
習作#3 Chim Chim Cher-ee
チムチムチェリーです。メリーポピンズです。
子どもの頃、シリーズは結構読んだような気がするのですが、
ほとんど記憶がなく、映画は確実に見ていません。
昔、高校生の頃、
この曲を友人がバンドで歌ってて
くやしいぐらい良かったのが、今でも記憶にこびりついてる。
それで、やってみようと思ったのでした。
三味線のスリとかユリとかが好きだなぁと思う。
ちょっと体が動き過ぎてて、ダメな演奏の見本みたいになってるけど💦
習作は、あと1回の予定です。
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6月24日（水） 三味線三昧＠京都・天Q
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３月からお休みしていた義太夫ワークショップ、
本日再開。
三味線コースはマスク着用、撥はゴム手袋をして、
語りコースはフェイスシールド着用、各机には1人ずつ、
など出来る限りの対策を講じて臨みました。
ご参加は普段より少し少なかったものの
焦らずぼちぼちと、進めていければと思います。
一心寺でのワークショップ開始時から
ずっと親子で受講してくださっていたお二人、
お父さんの転勤で、今日が最後となったので記念撮影。
また機会があれば是非！
ワークショップは４月・５月の振替として
追加日程があります。
７月は11日・18日の２回開催になります。
ご興味お持ちの方は、お気軽にぜひどうぞ。
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6月24日（水） 三味線三昧＠京都・天Q
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明日は、3カ月ぶりの義太夫ワークショップ。
着物を着るのも久しぶりだなーと思っていたら、
あ、そういえば当分舞台ないと思って
縮毛矯正かけたんだった！と思い出す。
縮毛矯正の唯一の難点は
まっすぐピーンとなりすぎて
まとめ髪がやりにくいこと…
ま、そんなすべてが都合よくはいきませんよね。
明日はちょっと早めに起きて
余裕をもって髪結いしよう。
そして、日曜日、6月14日に予定しておりました
上方唄松浪流 華蓮の会 は中止となっております。
今日、松浪流の会はないんだよね？とお尋ねをいただき、
あれ、お知らせしてなかったなーと思い出しました。
（そもそも開催の告知も個人的にはほとんどしてなかった…）
気まぐれ写真館もひっそり継続中です。
これは4年前の今日、キテ・ミテ中之島での写真。
この単衣の着物、好きだなー。
でも、ワークショップに着て行ったりしたら
しわくちゃになってしまうので我慢。
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職業柄？ 青森の人によく間違われますが、
実は大阪と土佐のハーフのわたくし。
久々の外食は、鰹のコースで。
鰹コロッケ…?!
あふちゃんズも久々のお出かけ。
メインは塩たたき。
炙りたてを塩と柚子果汁でいただきます。
〆は鰹漬。
いや違う。
本当の〆はやっぱりアイスでしょ。
張り切るあふちゃんズだが、しかし、
ゆんぴがいないと可愛くは撮ってもらえません。
経済も回していかないとね。
なんとかモデルとか、なんとかアラートとかいって
解除されたら補償も更に遠のくのだろうし。
私たちも、対策しながら少しずつでも
ライヴ再開したりしているのですから。
適度に外出もして。できる範囲で消費もして。
今日は、づぼらや閉店という
大阪人にはなかなかショッキングなニュースも
飛び込んできました。。
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6月24日（水） 三味線三昧＠京都・天Q
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ライブハウスも少しずつ営業再開の動きだったり
公的支援の話が出てきたりしていますが、
そうはいっても入場制限を設けたり
すぐ元通りになるわけにはいかないので、
まだまだ苦しいときが続くと思います。
たくさんのライブハウスが支援を求めていて
そのすべてに応えることは到底できないのですが、
響喜でも何度か出演させていただいている
京橋のライブハウス、BERONICAの
クラウドファンディングが残り1週間とのこと。
扉を開けたときから始まる非日常感に満ちたゴージャス空間、
響喜もいろんなゲストを迎えて、
いつもとは少し違ったチャレンジを色々させていただきました。
パーカッション＆ベースを加えたバージョン。
ドラム＆阿波舞を加えたバージョン。
パーカッション＆ウッドベース＆クラリネットを加えたバージョン。
（もはやメンバーよりゲストの方が多い。笑）
ご賛同いただけましたら、是非よろしくお願いいたします。
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6月24日（水） 三味線三昧＠京都・天Q
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かなしいおしらせが届いた。
なんか最近、そういうのが多いな。。
身近な人であったり
ニュースで流れる著名人であったり。
お別れは必ずいつかやってくるけれど、
思っている以上に急にやってきてしまう。
今は会いたい人がいても、なかなか会えない時。
でも、これが収まったころには、
今のこのひりひりするような思いを忘れてしまっているのかもしれない。
またいつでも会えるよ、と思ってしまうのかもしれない。
どれだけ長く一緒にいても、これで十分だということもないけれど。
ただ、後悔を繰り返さないように。
枯れた花をひとつ すいさしのタバコと乾いた言葉ひとつ お前の好きな歌とどこかで会う日まで 歌の続きをやろうバイバイ この花添えて 歌で送ろうサヴァイヴァーズ・バンケットの夜 月と踊ろうsong by SOUL FLOWER UNION / サヴァイヴァーズ・バンケット
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伝統芸能の世界には
一般的な社会人のマナーとはまた違った
独自のお行儀みたいなものがある。
私自身、芸事の家の子ではなかったし、
三味線を始めたのもカルチャースクールからだから
そういう決まり事をよく知らない。
もちろん、そっと教えてくださる先輩方はいるけれど、
これまでに数々の至らないことをやらかしてきたに違いない。
でも、言い訳をするんじゃないけれど、
他の人を見ていても、別に非常識なんじゃなくて
ごく普通に生活してきたら、
そういう業界ルールを知る機会がない。
大変に難しい。
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実際には、もう来週からワークショップ再開する予定なのですが、
3,4,5月と3カ月休講になっていたので
義太夫ワークショップ受講者さんと
ZOOMで交流会を開催しました。
この3カ月の近況報告や
ワークショップの今後の予定、感染防止対策などを
ゆるゆるとお話しました。
久しぶりにお顔が見られて、
また、再開を心待ちにしてくださっているお言葉、
うれしかったです。
来週、6月13日(土)より
はじめての義太夫ワークショップ、再開です。
また継続して開催しますので、
よきタイミングで是非ご参加くださいませ。
ホームページも出来ましたので、
よろしければご覧ください！
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このところ、
いろんなミュージシャンが演奏動画をアップされていて、
津軽三味線界わいでも大変盛んなわけですが。
だいたい、そういうのを見ると圧倒されます。
分かってはいたけど
知ってたはずだけど
〈叩き〉ってこんなに違うんだ、とか
早弾きすごーーい、とか（←最早ひとごと。笑）
自分が同じジャンルの三味線を弾いているとは
にわかには信じられなくなってきます。。
そんな中で、
津軽手踊りの動画は見ていて新鮮で面白いです。
実は私も、荒田流以外の踊りは
ほとんど見たことがないので、
こんなに流派によって振りが違うのか――と
感心して見ています。
いちばんびっくりしたのが、この小原節。
傘2本持って、しかも扇もプラス?!
思わず必要なスペースを計算してしまったけど。笑
でも、この動画の人たちは襷は使わないんですねー
荒田流の最後の襷を使うところも
小原の踊りの中で好きなところだったりします。
とはいえ。
最近の自分の中での課題は
ゆっくり丁寧に弾くこと。
なので、手踊りのテンポはもうちょっと忘れよう。
オハラも所々、ツボが甘いなという自覚はある。
しっかり、ひとつずつ、キメていく。
そういう演奏を目ざす。
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