三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

今年も!みやこメッセ@伝統産業の日

2006年03月18日 | ライヴ日記
昨年に引き続き、伝統産業の日のイベントに
BATI-HOLICとして出演です。

去年も野外ステージはめちゃくちゃ寒かったのですが、
今年も、去年より時間が早いとはいえ、やはり寒く。
11:00~の1回目公演、曲弾きのテンポがとってもゆっくり。
もちろん。津軽三味線の良さ、あるいは、私自身の色、というのは、
速さだけではないのですが。

今回のポイントは、マイクがあんまりよくなかったので、
なるべくムダな撥音をさせないこと。でした。
撥音は、三味線の魅力でもあるけれど、
耳障りにもなりかねない。
竹山さんを目指すのならば、そこは徹底したいところです。

さて、今日は、あいにくのお天気、
本当なら、3回、野外ステージで公演予定だったのですが、
雨がかなり降ってきたので、野外は2回目までで断念。
三味線も太鼓も、雨には勝てない。

で、3回目は屋内ステージに変更。
のため、太鼓演目ができず、三味線ソロと、アイヤの手踊り。
うーーん。なんか、今日のアイヤはノリきれなかったわ。
踊りとやるときのアイヤ節は、難しいです。
もっと自分に余裕がないとダメなんでしょうか。
なんとか精度上げていきたいところです。
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第七回 和太鼓ドン自主公演。

2006年03月12日 | ライヴ日記
若者にまじって(笑)、ゲスト出演。

ひさしぶりのホール公演だったせいか、
なんかけっこう緊張しました。。
みんなの緊張が伝染??
いつもやってる曲なのにねぇ。
ミスした、とかいうことではなかったけど、
自分に余裕がなかった。

本当は、曲弾きでもうちょっと試したいのがあったんだけど、
余裕がなくて、無難にまとめてしまいました。
最初の方で、少し新しい手を入れてみたんですが、
こんな感じで、今年は少しずつ手を加えたいと思ってます。



とにもかくにも。和太鼓ドンのみなさん、お疲れ様でした。
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本日も京都にて。

2006年03月07日 | 三味線のはなし
練習にいってきました。

お昼過ぎまでは、ドンの自主公演の練習、
そのあと、一ヶ月ぶりに みつやこまち。

やりたい曲はいっぱいあるんですが、
なかなか実際の作業が進んでいかないのです。
ライブが決まらないと、曲作りに本腰入れられない、
私のワルイクセ(←相棒・杉下右京さん風にどうぞ)。

とりあえず。貝殻節やります。
そろそろ、津軽三下りもやりなおします。
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日曜日は和太鼓ドン自主公演ですよ。

2006年03月06日 | 三味線のはなし
てなわけで、練習にいってきました。
今週末が本番なのに、今日が初練習。

しかし、縁は異なものとはほんと、よく言ったもので。
ドンとのお付き合いも五年になろうとしています。
だんだんメンバーとの年齢差が開いていくよな気がしますが
(はい、気のせいではありませんよ)
一生懸命やってる姿、が初心を思い出させてくれます。
今回の公演テーマが<まっすぐ 前へ>らしいのですが、
そんなかんじ。
いや、私だって手抜きでやってるわけじゃないんだけど、
ただ芸能や舞台を楽しむだけじゃなくて、
いろいろ考えてしまうことも多いお年頃なんです。

詳細は 和太鼓ドンHP でごらんください。

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リズム感。

2006年03月05日 | 鑑賞
バンドネオン奏者 小松亮太のベストアルバムを聴いてます。

ライナーノートに、

 パーカッションを敢えて使わずにリズム感を追求するのが
 タンゴ・バンドの醍醐味だ。


と書いてあった。

かっこいいなぁ。
そういう曲の作り方もありなんだ、と
目からウロコが、ちょっぴり舞い落ちた気がしました。
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宴席での演奏というもの。

2006年03月04日 | ライヴ日記
とあるパーティーにて演奏してきました。

本当に、いつも感じることではありますが、
こういうお酒の席での演奏というのは難しいです。
演奏そのものは、別にいつもどおりやればいいんだけど、
自分のテンションの持っていき方が。

お客さんにしてみれば、
私たちの演奏はあくまでオマケ。
オプションなわけですから、
それを聴いてほしー!と思うのは我儘なのでしょう。

そうは思いつつも、
曲弾きが終わって拍手ひとつなかったら、かなり凹むかも。
弾き終わってから拍手までの微妙な間が、なんとなく痛かった。

どうなんだろう。
もっともっとすごい演奏ができるようになれば、
こういうときでも、お客さんを惹きつけられるようになるんだろうか。
それとも、こういうのは、割り切ってやればいいだけのことなんだろうか。
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