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三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

平成最後の。

2019年04月30日 | つれづれ

このフレーズも今日限り。

世間の10連休モードに乗っかって
カンボジアへ観光旅行に来ました。



平成最後の晩餐は
はじめてのカンボジア料理。

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「津軽のカマリ」DVD発売。

2019年04月29日 | 鑑賞

特典映像付きだそうですよ。

これは買うしかないでしょう。
(また宣伝するのか。笑)

津軽のカマリ [DVD]
高橋竹山,須藤雲栄
マクザム


初代竹山師の音は永遠のあこがれ。

決して辿りつけはしないし
真似しようとしても仕方ないけれど。

でも、やっぱり理想の音です。

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響喜 絃デュオで仕掛けたい。

2019年04月28日 | 響喜

ちょっと久しぶりの響喜絃デュオでリハ。
来月にクローズ1本と、再来月早々にツーマンライブを控えてます。



3月の自主公演「津軽のジャワメギ」、
来てくださった方から色々ご意見ご感想をいただきますが、
絃デュオ部分はとにかく褒めていただくことが多くて…
メインだったはずの津軽ものよりも評判が良いくらいの勢いです。
喜ぶべきか悲しむべきか。
ちょっと複雑な気もいたしますが、
どこかで、それも当然という気もしてます。
私自身の個性という点でみれば、
津軽民謡よりも断然、絃デュオの方が持ち味が出ると思うので。
とくに、「津軽のジャワメギ」の絃デュオは
自分たちでも一押しのプログラムになったから
そういうのは聴く人にも伝わるのだろうなぁ。

新しいレパートリーを開拓したい。
もっともっと進化できるはず。

沸々と。

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Night of 1000 Eyes vol.30。

2019年04月27日 | ライヴ日記

Night of 1000 Eyes vol.30 @Imagination Pika Space
ありがとうございました!



ここのハコ、独特の空間で
和のようで雑多でレトロなのかアヴァンギャルドなのか
なんだかよくわからない空気が
あらゆるジャンルのパフォーマンスを受け入れてくれる感じ。
ハコの空気感だけでなくて、集まってくる人たちみんなが作り出す雰囲気が
なんともいえず居心地よくて
いつも、とても気持ちよく演奏できる。

また新しい繋がりもできたし
こういう積み重ねを大事に生きていきたいと思う。
大層なことなんかしなくてもいい。
ムリしないで
ひとつひとつを大事に。

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【再度お知らせ】Night of 1000 Eyes。

2019年04月26日 | お知らせ

いよいよ明日から10連休の始まり。

まずは新世界Imagination Pika Spaceにて
Night of 1000 Eyes から始めましょう。



2019.4.27.Sat,
NIGHT OF 1000 EYES VOLUME 30


【会場】Imagination Pika Space
    大阪市浪速区恵美須東1-20-10
【開演】19:00
【Charge】1,000 yen + donations
【Time table】
 19:00 Taku Hayashi
 19:35 Andy Couzens
 20:15 Soto
 20:50 Senshizu
 21:30 Ayu Okakita


毎月開催されているこのライブイベント。
私も出演させていただいて3年目になりますが、
オーガナイザーのMikeが来月で卒業とのこと。



イベントは引き続き、新しいオーガナイザー(いのっち)に継承されますが、
Mikeのラスト2回を盛り上げるために、ぜひぜひお越しくださいませ。




前回出演時の動画がありましたー。
津軽三味線でチック・コリアの「SPAIN」を弾いております。

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楽器のかかりつけ医。

2019年04月25日 | 三味線のはなし

実はフランス公演中に
三味線の棹にちょっとヒビが入っているのに気づき、
実は内心大慌てでした。

演奏には支障なかったものの
棹の継ぎ目が緩い感じで、
どうなるのかとヒヤヒヤ。

居ても立ってもいられず
日本との時差を計算しつつ
メッセンジャーで野中師匠にヘルプコール!
Wi-Fiが繋がっていれば、簡単に海外からも連絡が取れるって
すごいことですよねーー。
昔はホテルから国際電話かけるとか結構大変だった遠い記憶が…。

ともあれ、
こういうときに頼れる職人さんがいるのは
本当に心強い。
大きなメンテナンスの時だけでなく、
ちょっとしたことも訊けるのが、ありがたし。

気候の違いの影響もあるので
演奏できる状態であれば、
そのまま持って帰ってきてください

と、プロのアドバイスが聞けるだけで
安心感が全然違う。

前の晩は枕元に置いて寝ました、みたいな
スピリチュアルレベルのことしか
私にはしてあげられないので。(それもどうかと。)

そんなわけで
頼れる野中師匠のライブを宣伝しておきます。笑
(私は出演しません。)



2019.4.28.Sun. 三味線と話芸

会場 カフェ&バー天Q
   京都府京都市上京区東石橋町 千本中立売上ル
   TEL.075-441-0660
開演 19:00
料金 ノーチャージ・投げ銭制(別途、飲食オーダーをお願いします)
出演 野中智史,うえた,KENJI


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近頃河原の達引。

2019年04月24日 | 鑑賞

文楽4月公演、「近頃河原の達引」を観ました。



今回の公演は昼の部の忠臣蔵が人気のようですが、
私のお目当ては「堀川猿廻しの段」。

お猿はかわいいし
よくあんなに器用に動くなと思うし、
三味線は終始あざやかで圧倒されるし、
猿廻しはコミカルだけど
親子きょうだいの今生の別れの場面でもあって
その両極に心が揺さぶられる。
文楽ってすごいなぁ、よく出来てる、と改めて思う。

でも、長いわ。
時間の都合で、今回は夜の部の後半しか見れなかったけど、
忙しいとどうしてもそうなるし、
そこまでして行くって、普通はなかなかしない。
もうちょっと働いてる人も見に行けるような上演時間の工夫とか
出来ないのかなぁ。勿体ない。

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【お知らせ】平成最後のライブは新世界。

2019年04月23日 | お知らせ

このところ、京都の人かと思われるほど
活動の中心が京都になっておりますが、
平成最後のライブは
大阪の中でもディープな新世界でシメさせていただきます。



2019.4.27.Sat,
NIGHT OF 1000 EYES VOLUME 30


【会場】Imagination Pika Space
    大阪市浪速区恵美須東1-20-10
【開演】19:00
【Charge】1,000 yen + donations
【Time table】
 19:00 Taku Hayashi
 19:35 Andy Couzens
 20:15 Soto
 20:50 Senshizu
 21:30 Ayu Okakita


トップの林拓さんは
この前の狂人企画でも一緒だったのですが、
タイムテーブルと終電の都合上、演奏を聞けなかったので
今回は楽しみです。

トリのAYUさんは新世界で何度かお会いしてますが、
ループマシンを使いこなして独自の音の世界を作り出す
めっちゃ素敵なアーティストさんです。

10連休の幕開けに是非!
お待ちしております。

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静寂の夜の歌。

2019年04月22日 | ライヴ日記

昨夜は「静寂の夜の歌 第二夜」@Bar Hawkwind。

そのさんと会うのは久しぶりだったけど、
相変わらずかわいかった。
尾崎豊の「I love you」のカバー、すごくよかったなー。



ラストは
「ソーラン節」と「津軽海峡冬景色」のセッション。
ウクレレと津軽三味線も、意外とイケるんですよ。



Hawkwindのマスターが
私がいつもライブで高橋竹山の話をするから
二代目襲名当時のテレビ番組の録画を開演前に流してくれてた。
ライブで「越中小原節」を唄ったら、
終演後に風の盆のビデオを流してくれたり。
うれしいなぁー。
やはり京都は遠いので、ゆっくりできないのが残念だけど
また寄せていただきますー。


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DOJYOJI '08。

2019年04月21日 | 三味線のはなし

先月の自主公演「津軽のジャワメギ」で
ゆんぴの箏ソロ「さくらさくら」変奏曲を受けて
半ば強引に桜の季節つながりの曲、ということで
オリジナル曲「DOJYOJI」を演奏しました。

この曲は、2008年「Art Dance Safari vol.3」@一心寺シアター倶楽に
ENで参加した時に作ったものをソロバージョンに編曲したものです。
まだ、義太夫三味線を始める前のことで
太棹をイメージして一の糸を通常より低くしたオリジナル調弦で作っています。

結構しっかり作り込んだので、時々ライブでもやります。
万人受けするとは言い難いけれど、
気に入ってくれる人もちょくちょくある。
今日も、千壽師匠が良い曲やった、と言ってくださいました。

そういえば、
先月の公演の後にいただいた感想で
「道成寺が怖かった」というのがあって、
よくよく聞くと、これがとても嬉しいお話でした。

道成寺ものは古典芸能の世界にも沢山あるし
その方も、道成寺ものはこれまでに何度も観てきたけれど、
怖いと思ったのは初めてだった、と。
考えるに、曲の世界観は清姫の視点で語られていて、
でも、それを自分は男性として安珍の立場で聴いたのだと思う、
だから、とても怖かったと。
確かに。
無意識のうちに私は清姫の側から物語をみていたし、
安珍の側からすれば、道成寺というのは恐怖物語以外の何物でもない。

でも、そういうふうに感じてもらえる世界を描けたのはうれしい。


これから先、
ひとつのテーマを古典とオリジナルで描く、というシリーズをやりたいなと考えています。
たとえば、「道成寺」がテーマだったら
地歌「古道成寺」とオリジナル「DOJYOJI」、みたいな。

もういい加減、道成寺はいいかな、という気もしつつ
やっぱり始めるなら「道成寺」からじゃないのか、とか。
いろいろ。考え中。

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はじめての義太夫ワークショップ2019。

2019年04月20日 | 三味線のはなし

本日、第一回目でした。



会場は一心寺南会所。

窓から見える緑が気持ちよく、
広々キレイなスペースです。

三味線コースの方は
今日は参加者が少なめだったので、
お一人ずつしっかりと。

語りコースは「菅原伝授手習鑑 寺入りの段」。
去年の瑠璃の会で弾いたはずなのに
すっかりと記憶の彼方で良い復習になりました…。

次回は5/18(土)です。
詳細は 女義太夫の会(むすめぎだゆうのかい)ブログにて。
お気軽にお問合せ・お申込みください。


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SWITCHインタビュー達人達 岩下志麻×下村一喜。

2019年04月19日 | 着物

だいぶ前に録画してあった番組。

着物の似合う女性、といえば
まず思い浮かべるのが岩下志麻さん。
綺麗で凛として
かっこいい。

 
 
 
 
 
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12月8日の夜10時から NHKの「SWITCH」 と言う番組で、女優の岩下志麻さんと 対談させて頂きました。 この番組の後半のハイライトは、 僕が、映画「疑惑」の 岩下志麻さんと 桃井かおりさんの赤ワインをかける、 その直前のくだりを岩下志麻さんの前で モノマネをしてしまったことです。 NHKさんが そのシーンを放送 してくだされば、 嬉しいのですが、楽しみです! どうぞ、御覧になってくださいませ。 好評につき再放送もあるそうです。 #岩下志麻 #下村一喜 #kazuyoshishimomura #photographer #僕が着けている時計とブートニエール #bulgariofficial #bvlgari #日本メナード化粧品 #NHK

写真家 下村一喜さん(@kazuyoshi_shimomura)がシェアした投稿 -



番組の中でも完璧な着姿。
この衿のバランスが最高だと思うのです。
そんなに抜いてるわけでもなく、
詰まりすぎず開きすぎずの
絶妙なバランス。
品があって華もある。
あこがれのひと。
美しすぎる。


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4/18朝日新聞夕刊。

2019年04月18日 | お知らせ

4/18朝日新聞夕刊(関西エリア)に
「はじめての義太夫ワークショップ2019」の記事が掲載されました。

初心者向けの義太夫ワークショップ、
三味線コース(90分/3500円)
語りコース(90分/3000円)
初回は4/20(土)一心寺南会所です。

詳しくは 女義太夫の会(むすめぎだゆうのかい)ブログにて。
お気軽にお申込み・お問合せください。
お待ちしております!


さて、新聞には
今年から講師として参加させていただく、ということで
住年姉さんとわたくしの写真を載せてくださってます。



この、いつも以上に男前度が上がってる写真です。

しかし…「40代の若手」というフレーズ、地味に凹みます。
古典芸能の世界では、40代は確かにまだ「若手」といわれるけれど、
世間一般では40代はもうバリバリ活躍してる年代ですから。
というか、私自身、まだこの世界では
若手どころか、ひよっこです。
義太夫でプロになるとか全く考えてなかったから…
こんなことになるなら、もっと早くからプロになるつもりで稽古しておくんだった、と
今さら考えてもどうしようもないことを考えてしまいます。

精進あるのみ。

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間宮芳生『日本民謡集』。

2019年04月17日 | 三味線のはなし

何がきっかけで知ったのか忘れましたが、
青森県民謡「弥三郎節」が入っていると知って学生の頃に買った
間宮芳生の歌曲集『日本民謡集』を、
最近またちょっと引っ張り出しているところ。

間宮芳生 日本民謡集 (改訂版) (声楽ライブラリー)
内田るり子
全音楽譜出版社


ピアノ伴奏と声楽に編曲された民謡なんですが、
ピアノ伴奏が不協和音満載のいわゆる現代音楽で
難しすぎて自分でも弾けないし、人に頼むのも気が引けて
ほとんどの曲が演奏できませんでした。
当初の目的だったはずの「弥三郎節」も。。

当時は、今ほど民謡と向き合っていなかったし
民謡をアレンジするということについても深く考えてなかったけれど、
比較的伴奏が簡単で譜読みができたいくつかの曲の中に
漠然と好きだなぁと思うものがあって。

あらためて
どういうところが好きなのかと考えてみたところ。
大前提として、民謡であるからには
どんなにシャレた伴奏がついていようとも
唄がいちばんに際立って聞こえること。
それと、ちょっとした違和感。
民謡に洋楽の要素を入れてアレンジするのだから
違和感がある方が自然、という逆説をいってみたりする。
耳馴染みよく、スーッと流れて行く音ではなくて
拍子の不規則な感じであったり
思いもよらない転調だったり
そういう引っかかりが効果的にあるといいと思ったのです。

ちなみに
読み方は「まみや・みちお」先生です。
「よしお」さんではありませんので、お気をつけください。

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今年も東北へ。

2019年04月16日 | つれづれ

先週のプチ打ち上げで
ゆっこちゃんとその話をしたばかりのタイミングで、
先方から連絡が入り、今年の岩手行が決定。

このタイミング。
これはもう呼ばれてるよね。なんて。

きっと見ていてくれてるからなんだね。
会いに行くからね。

あれから3ヶ月
ふとしたときに思い出す。
やさしいひと。大好きな人。
もっともっと一緒に過ごしたかった人。
その気持ちをいつも忘れないでいよう。


今朝はノートルダムが燃えていた。
テレビのニュースよりも先に
フランス公演のご縁で繋がったFacebookの友人たちのシェアで
そのことを知ったから、ニュースの重みが違って感じた。

そんなふうに
遠くで起きた出来事が自分の知っている人と繋がっていると思うことで
世界は変わって見えてくる。

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