三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

やさしさをください。

2013年09月30日 | つれづれ
ノンカフェインに目がいくようになってきたこともあって、

やさしい麦茶

が最近のお気に入り。
ボトルもちょっとかわいい。


そして、前からのお気に入り、
やさしいフルーツ・オレ。

何かこの頃、喉と鼻の中間あたりの粘膜が痛みます。
フルーツ・オレに癒されます。
もう、これじゃなきゃいられない。

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今昔館ライブ。

2013年09月29日 | ライヴ日記
今日は巷では運動会のところが多かったせいか、いつもよりお客さまは少なめでしたが、
今回は座敷での演奏だったこともあり、ちょうどいい感じになりました。

響喜も今日は、ゆっこちゃん不在で三人編成。
わりと珍しい組み合わせなので、プログラムも新鮮な感じ。


南部俵積み唄(岩手県民謡)
津軽タント節(青森県民謡)
とらじょさま(青森県民謡)
夏の曲(地歌)
秋の夜(端唄)
満月の夕(ソウル・フラワー・ユニオン)
凜(オリジナル)
輪(オリジナル)
炭坑節(福岡県民謡)


民謡、古典、ロック、オリジナル、と
幅広い選曲になりましたが、
ゆんぴの弾き歌いの地歌はレアもの!
個人的には「満月の夕」が大好きな唄です。しみじみと名曲だなと思う。
やっぱりソウル・フラワーのバージョンのが好きです。
唄えて良かった。

ラストの炭坑節が思いの外、気持ちよかったです。




ご来場の皆様、ありがとうございました。



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明日は今昔館。

2013年09月28日 | お知らせ
今回は月にちなんだ曲を集めました。

本番2週間前に決まったとは思えない、いい感じに纏まったプログラム。
配布用プログラムも力作になりましたので、どうぞお越しくださいませ。



荷造りしながら、
稲葉浩志「CAGE FIGHT 」を口ずさみつつ、
気合い入れ。
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ペイント。

2013年09月27日 | 響喜
いつかの今昔館をきっかけに、
ライブの時はなるべくプログラムを作るようにしています。

プログラムよりも
ライブ告知がしたいがために作ってるわけですが、
日曜のライブに向けて作業中。

ペイントで満月を描く、という
たったそれだけのことが意外と難しい。
フリーハンドで円を描くだけなのに。

最終的にはイメージに近いものが出来ました。

荒井良二の絵みたいな
まんまるお月さん。

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真如の月。

2013年09月24日 | 三味線のはなし
「鐘が岬」を稽古していて、
あ。
これも月にまつわる唄か?
と思って。


真如の月を眺め明かさん


という歌詞。


ENの道成寺の10分バージョンであの歌詞使ったな…
ということは、
これをやるのもアリかもしれないんだな(* ̄ー ̄)
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神戸ファッション美術館。

2013年09月23日 | 鑑賞
涼をよぶ夏キモノ展に行ってきました。

薄い紫に流水紋の着物がいちばん好きでした。
やっぱり縞の着物が好き。
斜めに入った縞も素敵でした。
あと、団扇柄の長襦袢。
襦袢にしておくのがもったいなかった。
透かしで笹の模様が入った襦袢とか、
昔の襦袢は本当におしゃれ。


良いお天気だったので、テラス席で遅めのランチ。
通りすがりを装う あふちゃん。


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低い声。

2013年09月22日 | 三味線のはなし
日中はまだ暑いですが、秋の気配。

堂島ロールもマロン。
頂き物の柿。


そして、
響喜の曲も秋仕様。

何年ぶりかでやることになった「RIN-凜-」。
バラードの2楽章。
笛が入るまではもう再演はないだろうと思ってたけど、
久々に歌ってみたら意外と声が出る。
数年前に何回か歌を入れたときはキーが低すぎて辛かったので、お蔵入りしてました。
低音はもっともっと出せるようになりたいけど、
少しずつ進化はしているのかなと思った今夜。

でも、よくよく詩を読むと、これ、秋じゃなくて春の歌だったわ。




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エチュードライブ。

2013年09月21日 | ライヴ日記
そして、15日は京田辺エチュードでのライブ。

あいにくの雨の中、ご来場くださった皆様、ありがとうございました。

段取りが悪く、予定よりも長いライブになってしまいましたが、
アンコールまで皆さんお付き合いくださいました。



書家の郡実さんとのコラボレーションも、ぶっつけ本番でしたが、
ご覧のとおり、力強く「響喜」の文字を書いてくださいました。
この男前具合…私たちの演奏からイメージされたのでしょうか。
おかしいな。色っぽい三味線が私のテーマの筈なんだけどな。

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敬老会。

2013年09月21日 | ライヴ日記
ちょっと遡ってのライブ日記。

14日は敬老会の公演でした。

気がつくと、プログラムが東北シリーズで占められてましたが
そういうの、ちょっと久しぶり。



珍しく地味な着物。

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月。

2013年09月20日 | 響喜
中秋の名月の一日、
月にまつわる曲を三つ書きました。



次のライブはくらしの今昔館。
9月29日(日)です。

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明日は京田辺でライブ。

2013年09月14日 | お知らせ
明日は珍しく長胴太鼓も出動なのに、お天気が心配です。



『響喜ライブ in エチュード』

開場17時 開演18時

場所:エチードミュージックアカデミー京田辺1Fホール
〒610-0332 京都府京田辺市興戸和井田13-9 近鉄興戸駅下車すぐ

料金:1500円(ワンドリンク付き・予約制)


ご予約は響喜宛てメールでも承ります。
hibiki-01@goo.jp まで、お名前と人数をお知らせください。



日曜夜は半沢直樹!という方は録画予約してからお越しください。
日曜夜は大阪ドームでB'zライブ!という方は私と交代してください。

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B'z。

2013年09月13日 | 三味線のはなし
諸事情により
初めてのLIVE GYM参戦を断念せざるを得なかった昨日。
いいんだ。先月、エアロソニック行ったもん。


ところで、ツイッターの楽しい使い方が未だに全然わかりませんが、
これって名言。


B'z Special Bot (@BZ_sb)さんが9:40 午後 on 木, 9月 12, 2013にツイート:
気持ちいいことを何回もやってると、気持よくなくなってくるからね (1998 Tak)
(https://twitter.com/BZ_sb/status/378135923487019008)



あー今の私、ちょっとそういう状態かも。
もっと気持ちいいこと追いかけなくちゃ。
それ、やっぱり、新作なんじゃない?


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古典とポップ。

2013年09月12日 | 三味線のはなし
この間、お稽古にいって、
ひとまずさくっと「浪花十二月」を終えたのですが、
ちょっと上方唄の声になってきた、
と言ってもらって単純に喜んでいるところ。


三味線は断然、古典が良い。
ジャンルを問わず。
津軽だって、洋楽器とセッションしてる現代風のより、
三味線よされみたいに渋いほうが良いし、
地唄も聴いてるだけでは未だにわからないけど、自分で演奏すると面白いもの。
文楽の三味線なんて、文句なしにかっこいいし。


ポップなもの、聴きやすいものは、
とにかくまず三味線に出会ってもらうための手段。
で、その先に本当に聴いてほしいのは、古典。

三味線はやっぱり、サワリをきかせるのが大事だから、
西洋的な音階だと死んでしまう場合もある。

三味線はギターではないのだ。

三味線が
三味線らしく
素敵に聴こえるものを
書きたいし、演奏したい。

この煩(うるさ)さ、
愛ゆえだから。


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作ること。

2013年09月10日 | 三味線のはなし
ちょっと最近、疲れてきたのです。

歌謡曲のアレンジ、みたいなことに。


ごくごく稀にうまくいくときもある。
例えば、響喜のりんごメドレーみたいに。

でも、大抵は、そこそこの出来にしかならない。
私の力不足もあるけれど、洋楽を和楽器でやることの宿命的に、
そんなには面白いものは出来ないよ、と思う。
響喜でも、歌謡曲とかポップスとか、色々やったと思うけど、
レパートリーに定番として生き残ってるものは少ない。
東北民謡集シリーズが、今や完全に定番化したのとは全然違う。
自信をもって、これ!と出せるかどうか。

聴きやすいものなら良いんじゃないの、という考えもあるだろうけど、
私はやっぱり、和楽器でコード鳴らしちゃうのは“負け”だと思ってる。
そんな鬱陶しい拘りを持ってるから、疲れるんだよ。
よく分かってるけど。

疲れてきたので。


東北民謡集から2年。
そろそろ、次の定番になるものを作りたい。
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まゆら。

2013年09月08日 | つれづれ
わたくしは

万響

と書いて、

まゆら

と読んでいただくわけですが、

荻原規子の「RDG レッド・データ・ガール」という小説に

真響

と書いて、

まゆら

と読む女の子が出てくるんだそうです。
全六巻、アニメ化もされた和風ファンタジー、彼女は忍者の家系なんだとか。


荻原規子といえば、空色勾玉。
子どもの頃に読んで、大好きだったなぁ。
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