迷宮の鼓美術少年。

初日を観てきました。

今回のテーマは横尾忠則。

すべての始まりは横尾忠則だった、という話はすでに何度も語られてきたことであり、

ここでついにその人をテーマにしてしまうということは、何だか集大成のようで

これが最後なのかなとか勝手に悲しい想像をしたりしていましたが、

物語はまだ途中なのだ、と安心した。というところ。

横尾忠則がテーマ、というよりは

横尾忠則はシンボルで、描かれているのは林英哲自身、のように感じました。

まだ届かない何かに向かって手を伸ばし続ける祈り、

というのが、過去の美術家シリーズ、とくに若冲やレオナールで印象に残っているのですが、

今回も同じ想いの残るラストシーンでした。

まだ、届かない。だから、続く。

それにしても、

舞台の緻密さはどんどん増していってます。

音楽だけではない、

舞台美術、照明、転換、そして、身体表現。

和太鼓の型みたいな振りがイヤ、という人も時々いるし、

振りにリズムが感じられない不自然な太鼓チームも中にはあるけど、

和太鼓は振付も込みでの舞台芸術だと思う。

風雲の会の田代・辻コンビの身体表現力がどんどん上がってきていて、

並のダンサーより雄弁な身体。

それをしっかり引き出していく演出がさすがです。

次がまた楽しみ。

物語はまだ続く。

と信じている。

シェフの屋台 & Civic Jazz

ペンギンライブは延期になりましたが、
響喜の次のライブはもうすぐ！


11月3日
しょくぶつえんでシェフの屋台 & Civic Jazz @服部緑地植物園

北摂を中心としたこだわりの名店の屋台が集合！
第一回豊中音楽祭のプレイベントも同時開催。

11:00～11:30 BLUE RANGERS
11:45～12:15 アクアジャズオーケストラ
13:00～13:30 響喜
13:45～14:30 市川拓平カルテット


ジャズ、と銘打たれたイベントに和楽器ユニット響喜が紛れ込んでおります。
大丈夫かー響喜さんの得意分野はおもに民謡ですけども。
ジャズ、ではないけど、ちょっと頑張って初披露の曲を仕込んでいきます。

本日のライブは延期です。

10月25日 西宮ペンギンにて予定していた響喜ライブは延期となりました。

台風、このあとどうなるか分からないですからね…
雨に弱い楽器たち。

延期後の日程はまたお知らせします。


では皆様
よい週末を。

雨の日、ペンギンは。

村上春樹の「ノルウェイの森」で

雨の日に蟻は何をしているのかしら

とかいうやりとりがあったような気がします。



さて、台風が近づいているようです。

今週金曜夜は阪神西宮のライブバー ペンギンにてライブの予定ですが、
あまり雨風が激しいようだと難しいなと悩んでいます。

やります、とか
やめます、とか
またお知らせいたします。

受胎告知の顔。

演奏しているときの顔が怖いとよく言われます。

自覚がないわけでもないのですが、

これは三味線を弾いているときだけではなく、

ピアノを弾いていた頃かららしい。

学生時代に、ある受胎告知の絵の大天使ガブリエルの祝福の気配もなさげな無表情な顔が

ピアノを弾いてるときの私に似てる、と友人が盛り上がって、

そのときは、ひどい言われようだなヲイ、と思ってたのが、

ある時、自分の演奏写真を見て、

うわ、ほんまにそっくりやわ、、とがっくりきたのを覚えています。

でもねぇ。なかなか変わらないもんです。ほとんど無意識だから。

庄内バルでも、演奏後に挨拶したスタッフさんに、

演奏してるときと全然雰囲気違うなぁ、

弾いてるときの感じでは、めっちゃキツそうに見えた、

と言われました。

演奏中の顔が怖いってよく言われます。残念なことに。

とお答えしたら、

いや、いいねんで、プロの顔やと思う。

わしかて今日はボランティアでこんなんやけど、

スーツ着て仕事してるときはこんな顔してへん。

とのお言葉を頂戴しました。

うれしかったので、忘れないように書きました。

庄内に行かなくちゃ！

昨日の庄内バルのお土産
菓匠 栄久堂吉宗のチョコ大福が美味すぎ。

チョコレートホリックには堪りません。

これはまた買いに行っちゃうな。
間違いない。



これは、演奏後にいただいたメロン。
一人一個これって、すごない？

庄内バル４ステージ。

庄内バル、とても楽しかったです。

第一ステージは商店街の中のWESTホールにて。

別の場所での演奏を終えた高校吹奏楽部の男子４人が熱心に見てくれて、

パーカッションをやっているという子に、飛び入りで黒石じょんからの太鼓を叩いてもらいました。

思わぬセッションに会場も私たちも大いに盛り上がって楽しかったです。

そのあと、バルメニューのランチをいただきました。

あつあつふわふわのハンバーグを堪能して、第２ステージは豊南市場の広場。

市場の真ん中でライブなんて初めて。

たくさんの方が集まってくださいました。

そして、最後に市場の方から一人一個ずつメロンをいただきました！

こんなことも初めて。ありがとうございます。

それから、

今回いろいろお世話になった

焼き鳥の松家さん、洋食の銀座屋さんで演奏しました。

お腹も心もたっぷり満たされた１日でした。

庄内バル。

世間では○○バルが大流行りですが、
明日10月19日は豊中の庄内バルです。

流行りものにはなかなか乗らない天の邪鬼体質なので
バルとはどんなものなのかよく分かっておりませんが、
明日は庄内バルで響喜の演奏です。

14:00～14:30 WEST ホール
16:00～16:30 豊南市場


晴れますように☆

くだらない夢のはなし。

こんなわたくしもついにあの英哲さんと同じ舞台に出ることになったんですのよ。

同じ舞台といっても
何組か出演者のある中で
当然ながら英哲さんがトリなんですけれども。

そんな大事なときに
指すりを忘れたことに舞台袖で気づいて
楽屋まで走って戻り。

また楽屋が何だか遠いわけだ。

やっと戻ったと思ったら、
今度はまさかの糸が切れて、
再び楽屋へ走る。

いや、いつもなら替えの糸は持って出てるはずなのに。

英哲さんがそこにいるのに
パニクって走り回ってあっぷあっぷで
感動的余韻など何一つない。

たかが夢にしたって
残念すぎやしないか。

細雪で学ぶ上方唄。

谷崎潤一郎の細雪。

結構な長編なので手に取る勇気がなかったのですが、
思い立って読み始めたら
寝不足になるほどハマるという。

しかし、何が面白かったかと言われたら
別に特に何があるわけでもないのですが。


時々、地歌やらの話題が出てくるのですが、
「十日戎」の歌詞について盛り上がる見合いの席とか、冷や汗かきます。
そういうものが当たり前に共通の認識として存在した時代があったのか。

勉強不足のまま、
子どもみたいに、意味もわからず、ひらがなで歌詞を覚えたりしているので、
キッキョウとは何ぞや、とか
ハゼ袋のハゼって何、とか
思わずメモしてしまった。

ラーメン。

ラーメン食べたい。




プリンがついてると尚よし。笑




写真は先月の高槻公演の帰り。
焼きプリンの看板に惹かれて入ったラーメン屋さんにて。

遠い郵便局。

郵便局に行かなくてはならないのですが、
銀行も郵便局も閉まるのが早いのでなかなか行けません。
世の中の人はそれについて不満に思って声をあげたりはしないのでしょうか。

今日は午前中に少し余裕がありそうだったので早く起きて行こうと思って、
案の定、起きられない。



悪いのは山崎努です。

新番組の季節ですが。

リーガル・ハイが始まり、
相棒ももうすぐ始まりますが、

最近、お風呂上がりに時代劇チャンネルで必殺を見る、
という悪い習慣ができてしまいました。

時代劇の醍醐味は最後の15分に凝縮されてるわけで、
見始めたら最後まで見ずにはいられない。
そんなこんなで、宵っ張り。


それにしても、
仕事人はかっこいいですよね。
特に女性がかっこいい。秋野暢子も草笛光子も。
私の着物の趣味は明らかに仕事人に影響されてます。

和来輪く祭り、終了。

昨日、
もう10月だというのに真夏日の晴天の下、
和来輪く祭り、終了しました。
お出かけ日和に和来輪く祭りにご来場くださった皆様、ありがとうございます。

浜屋敷は初めて行きましたが、
外から見ると、いい感じの雰囲気のある建物なのに、
私たちが演奏したギャラリー兼音楽室は、
中に入ると殺風景というか何の愛想もない空間でちょっと残念。



10月ということで、着物は袷。
こういう色目の着物が落ち着くけど、
暑かった…

やさしさが消えても。

お気に入りだったセブンイレブンの

やさしいフルーツ・オレ。

から

やさしさが消えていました。

味が変わらないなら構わないけど。

ていうか

フルーツ・オレ

じゃなくて

フルーツオ・レ

だったのか。