三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

揺れる想い。

2012年06月27日 | 三味線のはなし
長く付き合って
良いところも悪いところもお互いよく分かってて、
いろんな経験を共にしてきた
十九の恋人と

分不相応なんじゃないかと思うほどのイケメンで
でも最近ちょっとお互いの素が見えてきたかな、
と思う若いカレ


どっちも大事。

それぞれ良いところがあるし、
不満もある。



さて。

日曜日はどっちの三味線を連れて行くか…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一人で頑張ろうと思う。

2012年06月24日 | 三味線のはなし
響喜解散宣言



なわけないので、ご安心を。


来月は松浪流創流記念演奏会で、
私は(なぜか)地歌の「古道成寺」をやるのですが、
この曲、ご存知のとおり、
唄・三味線に加えて、箏が入ります。
それもまたかっこいいのですが、
やはり合わせるとなると、それなりに自分に余裕も必要。
ぶっちゃけ。
余裕ないから。
一人で弾き唄いしようと思います!
どう考えてもあと1ヶ月で出るようになると思えない低音域は
誤魔化しテクも教わりつつ(笑)。

ていうか。
当然みんな一人で弾くものと思ってたら、
ほとんどの人は先生も一緒に出るんですって。
何だそれ。私も一緒に歌ってほしいわ。
と思いつつ。
まぁ、ここは頑張って一人で出て、
ダテに津軽で弾き唄いしてきたわけじゃない、ってところも
見せとかないとねー。……って誰に?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

稽古の後のお楽しみ。

2012年06月22日 | 響喜
昨日はすごい雨でした。

が、稽古は雨天中止にはなりません!

昨日は、
チーム絃の まゆら&ゆんぴ、
チーム銭の ゆっこ&さよこ
に分かれて、時々合同練習。


終わってから、あの豪雨の中、
スーパー銭湯に繰り出すことに。
当然、露天風呂は遠慮して、
私はぬるめのお湯にゆっくり浸かってリラックス。
何だかすごい紫色のお湯だったけど、
何の色だったのかしら。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

予定を未定にしない。

2012年06月20日 | 響喜
いつもスタートの遅い響喜。

おかげさまで今昔館も四年目?ですが、
相変わらず学習効果がなく、
広報の締切に合わせてテーマは作るようになりましたが、
その段階では曲に関してはほとんど白紙状態だったりするので、
予定は未定。
チラシ掲載曲が、結局ボツになることも日常茶飯事。

前回は「雨降りお月さん」、
前々回は「津軽小原節」が
幻に…。

今度こそ、予定通りを目指します!


というわけで、
今ごろ必死で練習してる曲があったりして。
間に合わないかもーー。
あと10日。頑張る。
結論は今昔館にて!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

六段×六段。

2012年06月19日 | 三味線のはなし
箏の有名曲に「六段」というのがあります。


実は、津軽三味線にも「六段」という曲があります。

箏曲とは何の関係もないし、
似てるところも全然ないのですが、
敢えて二つをぶつけてみたら、意外に面白い。


そういえば、「Rock段」なんて曲もあったな、と思い出し、
あれ誰がやってたんだっけ?
とよくよく考えたら、津軽じゃなく箏の曲でした。
ふざけたことをするのは津軽の専売特許なわけじゃなかった。笑


しかし。
本当に、作る方が好きかもしれない私。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テトラコルド対決。

2012年06月17日 | 三味線のはなし
日本の音階が、
いわゆる長調・短調、メジャー・マイナーとは違う、
ということは、きっと誰しも感じるところ。

それなのに、和楽器で曲を作るときに、
西洋音階を簡単に使ってしまうケースが多くて、
私は大いに不満です。
どうして日本の音階を使うことを考えないの?
西洋音階を使うにしても、もっと捻りの効いた使い方があるはず。
そうじゃなければ、和楽器である意味がない。
三度を重ねて和声を作るとか、
ギター弾けばいいんじゃない? ってことになる。
日本の音階で重ねて素敵なのは、四度なんです。


そんな頑固者のわたくし、
アレンジにはいつもこだわります。

昨日ようやく形が出来たのは、
日本の音階にこだわり抜いたアレンジ。
日本音階には律、都節、民謡、琉球の4種がありますが、
都節音階と民謡音階のガチンコ勝負。
コンセプトは完璧。ですが、
実際に音を出したら、どうなるかなー。楽しみ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やり過ぎは禁物。

2012年06月16日 | 三味線のはなし
過ぎたるは猶及ばざるが如し。

とはよく言ったものです。


良い感じにアレンジ出来たかも、
と思って、デモ音源を録ってみたところ、
まさに「やり過ぎ」。

しっとりした感じを狙ったつもりが、
べったり、に。

この加減が難しい。
さらっとやりつつ、ここぞの場面で最大限の効果を出せるギリギリのラインを見極める。
人の演奏を見てると分かることも、
自分でやると、気持ちよく浸ってしまってマズい。

例えば、テンポ。
ずっと揺らしてたら、聞いてる方が酔っちゃう。
例えば、ポルタメント。
使いすぎると、メロディーラインが消えてしまう。


もう一回軌道修正。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不器用なんです。

2012年06月15日 | つれづれ
目薬をさすのが下手なんですが。

コンタクトを外してからだと、
距離感とかなさすぎて
よく、あらぬところに落ちてきます。

どうしたら上手くさせますか??
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サボリの証拠。

2012年06月14日 | 三味線のはなし
爪が伸びてる!!

白いところが1ミリくらいあるじゃないですか!
いつも、ほとんど切るほどもなくて削ってるのに。

毎日、机に向かって楽譜書いてばかりじゃいけません。
しかも、向かってるだけで進んでないとか。
最悪だわ。

今日はちゃんと弾こう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

津軽三味線VS箏。

2012年06月12日 | お知らせ
今年は、今昔館に3回出演いたします。
初めての7月今昔館ライブです。



今回は会場の都合、その他諸々の事情により、
ソロ曲多めに、しっかりと弾き込むプログラムを予定しています。
明るく楽しく、賑やかで華やか、な
いつもの響喜とは一味違う、
ちょっと真剣な一面を――。

といいつつ、相変わらず曲作りのペースは
直前猛追型。
テーマを決めるのは早くなってきたのですが、
どうにも詰めが甘い。
テーマが決まって何となく安心して、
いざ曲目を決めてみると、
ん? それもこれも新曲?!
やっぱり、チラシの演目は“予定は未定”。

そんな6月です。

今日はやっと1曲仕上げて、
先ほど、白やぎさんに託しました。

でも、まだ課題は残ってます。
ていうか、他のイベント用の課題も積み上がってます。
大変大変。

そんな6月。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

備忘録。(野望ログ。)

2012年06月10日 | 三味線のはなし
前からずっと気になってるハコ。

三味線ライブハウス Chito-Shan。


三味線かとうさんの2階のスペースですが、
東京なので、興味はあれども、
実際やるのは難しいなと思ってましたが。

東京在住のなおちゃんと
ジョイントライブ出来たらいいね♪
ってな話で盛り上がりました。
それなら大いに実現の可能性有り。

関東方面の皆様は、続報をお待ちくださいまし。


大阪にも、こういう場所があるといいのになー。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お扇子。

2012年06月10日 | 三味線のはなし
今回、名取式のご案内に

「持ち物 お扇子(儀式用)」

とあって、

もしかして、これ!?



と引っ張り出してきたもの。

裏面は銀のお扇子。


実はこれ、
津軽三味線の名取をもらったときに、
一緒に頂いたもの。

こんなところで役に立つとは。

あのときは、
名取以上にしか教えてもらえない曲をやりたかったから
取ったわけですが、最近はそれもほとんど弾いてないし、
もちろんその名前をどこかで使うわけでもなく、
とても高い買い物だったわけですが。
意外なところで役立ちました。
まぁ、回収には程遠いものですが。

いいんです。
私にとってお宝なのは、
竹山師の手形(のコピー)です。
これだけは、額に入れて今もお部屋に飾ってあります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名取式でした。

2012年06月10日 | 三味線のはなし
また新しい名前が出来ました。

上方唄松浪流の名取をいただき、
昨日は名取式でした。
私にしては珍しい薄いグリーンの訪問着で。



津軽でも名取式ってあったけど、新年会を兼ねた式で、
家元と一対一で、なんて儀式はなかったので、
緊張。でした。


会場は江戸堀やまぐちという料亭。



こんなことでもなければ、
まずご縁のなさそうな立派なお店です。


一人ずつ受付があって、そこで式の説明を受けます。
とにかく、家元と同じように真似をすれば大丈夫、、とか。

式も一人ずつお部屋に呼ばれ、
家元と介添人お二人と、まずはご挨拶。
扇子を自分の前に置いて、礼。
続けて、師弟の盃。
ほんの一口なんですが、日本酒なんて飲まないもので、
噎せそうになりました‥我慢ガマン。

その後、お免状をいただきます。
家元直筆。



会食の後、家元のお宅で名札揚げ。



流派のお着物もいただき、終了。


家元制とか名取とか、
お金ばかりかかるシステムに
疑問を感じる場面も多く見てきました。
実際、津軽で頂いた名前なんて、もう全然意味ないし。
でも、今回、
形式的なことだけではない、
家元のお気持ちを感じられる式で、
これからも頑張っていこうと思いました。

松浪流創流記念演奏会は来月、文楽劇場小ホールです。
またご案内します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

編曲。

2012年06月08日 | 三味線のはなし
完全なオリジナル曲でも何かのアレンジでも、
あなたの作るものは良いと思う。

と言われて喜びかけたところ、
続けて、

むしろ演奏より好きかも。

と言われて、ビミョーな気分になった先月。

でも、冷静に考えると、
私自身も演奏より作ることに力入ってるかもしれません。

やはり本番1ヶ月を切ってから
追い詰められた感じで曲を書き始める。


詳細はまた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鼻歌ライター。

2012年06月06日 | 三味線のはなし
私の鼻歌を楽譜化してくれるソフトとか
ないかしら!

根本的にアナログ人間なので、
もちろん楽譜はいつも手書き。
手書きの方が、思うようなレイアウトになるし。

しかし、時間がないときは
やっぱり面倒でもあるんですよねー。

いや、知ってますよ。
鍵盤をパソコンにつないで何か出来たりするんでしょ。
学生の頃に、卒論のときは
ちょこっとシンガーソングライター(だっけ?楽譜ソフト)使ってたけど、
結局、修論に載せた楽譜はオール手書き(しかも切り貼り)でした。
超アナログ。笑。

投資したところで使いこなせるのだろうか。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする