三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

6/19.

2007年10月16日 | サロメのはなし
ろくがつ じゅうくにち
ではありません。
じゅうきゅうぶんのろく。

昨日はサロメの稽古お休みさせて頂いて、
オペラの譜面を半音下げて書き直す作業をしました。
マイ五線紙にして19ページ!
長さ的には、まったく問題ないような印象です。
これ、本当に10分超えるのか??

しかし、問題はここからです。
これに、三味線と笛をどう絡めていくか。
すべてはそのアレンジの出来不出来にかかってます。
これがしょうもないと、わざわざオペラやる意味がないといっていい。
でも、難しーー。
当たり前ですが…。
転調の連続。あと半音階が多い!
開放弦を使いにくいのが、厳しいところ。

でも、とりあえず6ページまで手付けしました!!
3分の1ですよ!
後半は、ちょっと調性が安定してる部分があるので、
そこは比較的書きやすそうだし、
ちょっとやれる気がしてきた……。°・☆・°。

がんばろー。
とにかく、歌いたい(笑)
いや、でも5年間、米良先生のレッスンを欠かさず受けてたのはダテじゃないですよ、
びっくりするぐらい声出ます♪



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アートユニット「EN」第二回公演

SALOME

書 舞 劇 樂 影   のコラボレーション

■2008.2.2.sat.  19:00開演
      2.3.sun.  14:30開演 / 18:30開演
        受付開始:上演1時間前より / 開場:上演30分前より
■会場  一心寺シアター倶楽
        大阪市天王寺区逢阪2-6-13
■料金  前売り 2000円 / 当日 2300円
■お問い合わせ  sakiyama@wa-EN.net



オスカー・ワイルド原作の戯曲『サロメ』と
坂口安吾作の『桜の森の満開の下』をベースに
新たな解釈を加え、ENの“SALOME”が誕生します。

サロメをとりまく3人の男と純粋な欲望
舞台に流れる三味線と篠笛の音色が
幽玄の世界へと誘います。

ENの“SALOME”で
非日常な一時をお楽しみください。


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