自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

ジャガイモ栽培物語《タネイモ編》(3)

2015-04-06 | ジャガイモ

4月6日(月)。ホッカイコガネのタネイモが地面から芽を見せ始めました。間もなく芽が地表に現れる株では,土がぽっこり盛り上がって,ひび割れができています。イモの出芽は植え付け後間もなく始まったことでしょう。このイモには5~6cm程度覆土をしていますから,土の分だけニョキニョキと伸び上がってきたというわけです。 


同じこの日,家の暗所に置いているジャガイモ(ホッカイコガネ他)を見てみると,写真のとおり芽(茎)が伸び出し,周りからストロン(匐枝)が生長を始めていました。


きっと,地中でも,これと同じ変化が起こっているでしょう。

他の品種の生育状態についてすこしだけ。アンデスレッドがいちばん生育が早く,もう芽が10cm程度伸びています。芽欠きをする時期を迎えました。 男爵はアンデスレッドに次ぐ生長の早さ。メークインはホッカイコガネと似た生長ぶりです。