4月12日(日)。真正種子の芽生えは順調に育ちつつあります。とはいっても,タネイモのそれと比べると雲泥のちがいです。種子が0からの出発とすれば,タネイモは100からの出発といってもよいぐらいの差が開いています。
畑で出芽した株の横に,ポット苗を置いて写真を撮るとそれが歴然と感じとれます。同じ頃に蒔き,植えたのに,こうなのです。
したがって,収量が異なってきて当たり前です。
以下の写真は,今日現在のポット苗及び育苗箱苗の様子です。
こうして見ていると,発芽率はかなり高率だと思われます。このすべてがホッカイコガネの雑種なのです。きちんと育てたら,優良種になる可能性がほんのわずかはあるでしょう。
かたちと葉脈を見ると,いかにもジャガイモらしい本葉です。
バラ蒔きの育苗箱では,こんな風景が至る所にあります。
いつまでも種皮が残る株もあります。
本葉が増えてきました。もう植え替えの時期です。
今週,植え替える予定です。