東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

五右衛門風呂の完成

2009年07月19日 19時55分13秒 | 日記
今日は、朝の8時から、谷の山を愛する会の精鋭達が、4人も来てくれ、五右衛門風呂を基礎の上に据え付け、周りを囲ったり、焚口を作るなど、実にテキパキと手際よくやってくれた。足りない材料は、倒されている、杉の間伐材を、チェィンソーで切り出して間に合わせ、東山いこいの森ならではの、五右衛門風呂の出来上がり。夕方暗くなってから登って来た、大東市からの家族が、今からイワナのつかみ取りをしたいと言うので、急いでプールに水をはり、5匹ばかりのイワナを放す。昨日は、同じプールに50匹放して、50人余りが入って、必死になって捕まえたのに、今日は、たったの5匹を父親と、小学生2人と幼稚園の4人で、チャレンジしようというのですから、無謀と言う以外の何ものでも有りません。しかし最初から結果を勝手に自分で決めて、出来ないと判断して やめて終うのでは無く、怖いもの知らずに、出来ると信じて、子供たちに、体験させている、父親に 感動しました、本人も結構本気でイワナを追いかけているのですが なかなか捕まりません仕方がないので初めに 私が1匹捕まえて手渡しに長男の子に上げました、そしたら、感覚を覚えたのか、1匹、2匹と捕まえるようになりました。それでも1時間近くかかって終いましたが、結構楽しかったです。昼間でも冷たいのに夕方の山水は一段と冷たく、冷え切った体を温めるには、今日 完成したばかりで昼過ぎに湧かしてあった五右衛門風呂に入れてやるのが 一番とお父さん、お母さんに言うと是非お願いします。との事で入れてあげました。仕事が一段落してから、私も入ってみました、頭の上は、星が見えるようにと、屋根はつけて無いので 今日は星の代わりに雨粒が、ポタポタ落ちて来ましたが、薪で焚いた風呂は、体の芯から温まるのか、今でもホカホカとして気持ちがいいです。これから、誰もいない時には、この五右衛門風呂にゆったり浸かって心も身体もリフレッシュしようと思います。東山いこいの森の自然に感謝。