東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

薪割り

2009年07月29日 20時11分54秒 | 日記
今日は、一日 キャンプの定番とも言える薪割りをしました。最近は、キャンプに来ても 薪を焚いて飯盒炊飯を するグループが少なくなって終いました。結果を先に決めて終って、失敗する、とか後始末が面倒だとかで、楽(らく)な方を選んで 電子ジャーを 持ってきたりしています。キャンプは 非日常では出来ない事をらくでは無く、楽しむものだと思うのですが、ですから メッコご飯もありですし焦げだっていいと思うのですが、朝7時前から薪を割っていると、昨日泊まった、小学2年ぐらいと幼稚園の兄妹がやってきて、割った薪を次々きれいに積んでいってくれました。このキャンプ場は 杉の木が多いけど、お兄ちゃんの学校にはどんな木があるの、と聞くと、ケヤキがあるよ、と言っていました。ウサギとかニワトリとか飼っているのと聞くと、ハムスターがいるよと言っていました。東京のど真ん中の学校では、本当に自然にふれる事は少ないのだろうと思いますが、あまりにも一生懸命、薪を片づけてくれるので、ご褒美に、ミヤマクワガタのオスとメスを一匹づつ上げました。昨日の晩のバーベキューの残りの炭の始末も、お兄ちゃんが指定の場所まて゛運んで来てくれました。キャンプにきても、子供に合った役割のお手伝いをさせる事は 大事な事ですし、それを 嫌がらずにやる子も 立派だなと思います。お父さんが恐竜や化石が好きで、今日も県立恐竜博物館へ行ってそのあと 白峰の恐竜パークにも行くと 言っておられましたが、恐竜は 子供だけでなく、大人にも、人気のある事が、最近ようやく分かって来ました。