盆には 地獄の釜の蓋も 開くと言うが ここ 東山いこいの森の 釜の蓋も今日は、開きっぱなしで こちらは、罪人が 出て行くのではなく 未だ罪なき 童たちが 体験として 入りました。 一番初めに 入ったのは 5月に 2回来て 今年3回目の 東山となる 京都下京区の 幼稚園の子 次に 枚方から来た 小学6年と 幼稚園年長の兄弟、二人とも 体格が いいので 釜から お湯があふれ出て終いました。 次に 摂津市から来た、従兄同士の小学生 3人が 一緒に入りましたが 不思議と お湯は あふれ出ませんでした。 写真を 撮ろうとしても 5年生の 子が はずかしがって うまく 撮れませんでした。次は 神戸市から来た 3人兄弟でしたが、 一人 女の子がいたので 写真を撮るのは やめにしました。これだけの 子供たちと 楽しく触れあえるのも 五右衛門さんのお陰、また 天気が良かったためと 一日違いで ガラリと変わる 天候にも 感謝と 畏敬の念を深く 感じます。 初めは この 五右衛門風呂で 一人百円ぐらい もらって 儲けの 一つに しようと 思っていたのですが 子供たちの 笑顔や 喜ぶ顔を 見ていると これを 金儲けに しようとしていた 自分が 恥ずかしく なって終いました。 結局 仙人は 金儲けの出来ない生き物で ある事を 改めて 知る事になりました。このことは 良いことか 悪いことか 裁判員制度と やらで 決めて欲しく無い事は 確かです。