東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

 東山に 残された物

2009年10月18日 17時37分24秒 | 日記
  昨晩、ひどい雷と、雨で 水源に 土砂が 溜まって 終ったので 朝から それの 除去に かかる。 水芭蕉の 池にも 水が 来なくなっていたので 大げさに 言えば 一人で 河川改修工事を した ここは 一級河川では 無いので 国土交通大臣の 目も 届かないので 勝手に 工事が 出来るので 助かる?  工事を した川の 近くに 以前に 東山で 生活を していた人の 屋敷後が 有って とうとう 今年の 春つぶれかかっていた 家を 完全に 解体してしまった。 その 跡に いろいろ 要らなくなった物が 積まれて あって その中に 写真の 手ぞりが あった。春先に 一台は 管理棟の 所迄 持って来て 保管していたが 今日行って 見ると 作りかけのが 二台 苔むして 放置されていた。 ひとつ 一つ ノミ や チョウナで 削り出して 自分で 使う為に 作りかけた、 大変根気の いる 仕事なのに もう要らなくなったのか 途中で 止めて 終ったのだろうが。 とても 貴重な 資料にも なる ものだと 思うので もう少し きれいに 磨いて 保管して おこうと 思う。 昔の 人は 本当に 偉かったと 思う、自分で 使う 道具は 自分で 作り出す。 この 手ゾリの マネは 出来ないが、 東山に 暮らす者として 精神は  受け継いで いかなければと 思う。 これを 見つけられたのも、 手ゾリが 私を 導き 教えようと していたのではとも 思われる。 今一度 先祖に 感謝をし 東山を 守って 行かなければと 思う。