東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

春一番。

2012年03月10日 11時47分39秒 | 日記
 春一番の風が吹いています。
先ほど 足羽川の堤防へ ツクシを探しに行って 車むを降りようと ドアーを開けると強風でドアーが いきおいよく開いてびっくりしました。





今日は昨日より下流の明里橋からサクラ通りの橋まで間を探したのですが 見つかりませんでした。
ここの堤防の間は、近くの町内の方々が手入れをされていていろいろ花も咲くのですか 今はようやく雪が消えたところで 突風にさらされながら スミレが揺れていました。






今日の朝日新聞の北陸文化。ミュージアムの風のところに 福井市自然史博物館館長の吉澤先生の書かれた記事が掲載されていました。〔写真参照〕
福井は45年の福井大空襲で丸焼けになって、その後48年に福井大震災に見舞われましたが、市民の懸命の努力によって復興を果たしたと 言われています。
 今の福井大学の第一会場と足羽山の博物館の第二会場と 当時4歳の 私も松本二丁目にあった 親戚の家に泊めてもらって、みんなと 歩いて見にいった事を覚えています。
今でも 忘れられない場面は、空襲で町が燃えている場面を再現したコーナーがあって 暗い照明の会場に 家屋が赤々と 炎を上げて燃え上がっているシーンです。
その場面だけは、子供心にとても 恐ろしく思えいまでも 覚えています。
今博物館が所蔵する標本類は創立直前の一年間で県内各地から 学校の先生方や生徒によって精力的に集められたもので全て 郷土の貴重な宝物であり、標本からは当時の福井の自然環境を知ると同時に、現在の自然をひもとくことが出来き
福井の動植物を長期保管している自然のタイムカプセルといえますとお書きになって おられます。
このブログのフォトチャンネルには、博物館の標本などの写真もありますので どうぞご覧になってください。