東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

ジオパークとエコのまち。

2014年02月18日 18時38分24秒 | 日記
 日本ジオパーク(地質遺産公園)。
 勝山市のジオパークの名称は「恐竜渓谷ふくい勝山ジオパーク」
 と 言うのだそうです。
 ジオパークとエコのまち
 融合、発信策の議論が行われたと、
 今日の新聞に出ていました。
  ビジターセンターは、長尾山総合公園の管理棟に
 設けるとの事。
 恐竜が目玉は、当然の事だと思います。
 この、恐竜の化石発掘現場は、我が北谷町にあります。
 東山いこいの森からは、11キロぐらいの所です。
 恐竜博物館を見学して、長尾山で化石の発掘体験を
 して日帰りで 帰ってしまう人も 多いと聞いています。
 これからは是非、東山いこいの森に一泊して、
 自然の中でのキャンプを楽しみ。
 足を延ばして、その他の ジオサイトも見学してほしいものです。
 ちなみに、東山、大滝コースは、ジオサイトとして、地図には
 記載されていませんが、立派なジオサイトだと思っています。
 取立山も、こつぶり山も火山で出来た山です。
 登山道には、軽石や、板状節理出来た、石が割れて
 敷石になっている所。路ののり面には、板状節理のはだ
 が出ている所、火山礫の層なども見る事が出来ます。
 大滝の岩盤も板状節理で出来ています。
  その他、人々の暮らしとのかかわりを思うと、
 木地師が活躍していたであろう事も地名などから、うかがう事が出来ます。 
 北六呂師、木地山峠などもありますが、御所ケ原の字名にも、木地があります。
 母から7の遺産相続で土地を調べた時、字名が「鉄加」が2筆ありました。
  木地師が、仕事をするのに、かかせない物は、刃物です。
 木地師の中には、刃物を作ったり修理をする
 技術を得意とする人たちもいたのものと 思われます。
 1574年、北谷七山家族を中心とする、一向宗徒によって
 平泉寺は、敗北してしまいますが、
 破壊される前の平泉寺には、素晴らしい文化が栄えていたとの事で
 色々発掘もされていますが、それだけ素晴らしい、文化や、組織的にも
 まとまった技術、能力のある集団を 打ち負かすには、
 少なくとも、それに同等ぐらいの、能力、財力、武器などを
 兼ね備えていなければ、太刀打ち出来なかったのではと思うと、
 この 謎解きを証明するためにも、御所ケ原探訪物語は
 まとめ上げなければなりません。